Tweet
編集者出身の作家や評論家
編集者から作家になる人たちがいます。どのような人たちがいるのか、2冊の本からご紹介したいと思います。1冊目が『著者と編集者の間』(高橋 輝次 著)。2冊目が『芥川直木賞のとり方~あこがれが"勝利の女神"に!今』(百々 由紀男 著)。
---------- 書籍『著者と編集者の間』(高橋 輝次 著)より ------------------------
編集者出身で、現在活躍しておられる作家や評論家の方はけっこう多い。私が今思いつくだけでも、
作家では
山口瞳氏や
杉森久英氏、
水上勉氏、
村松友視氏、
椎名誠氏、
泰恒平氏、
竹西寛子氏、
内海隆一氏、
今江祥智氏、
小池真理子氏、
評論家やエッセイストでは、
種村季弘氏、
三浦雅士氏、
高田宏氏、
江国滋氏、
海野弘氏などがおられる。
ユニークなエッセイを書かれる天野祐吉氏も、以前東京創元社の編集部におられたことを著者の奥付の略歴で知って親しみを覚えたものである。
書籍『著者と編集者の間』より
高橋 輝次 著
武蔵野書房 刊
1996年5月初版
---------- 『芥川直木賞のとり方』(百々 由紀男 著)より ------------------------
↓↓↓↓↓↓
編集者出身の受賞作家
【受賞作家 (出版社)】
村松 友視 (中央公論社)
綱淵 謙錠 (中央公論社)
生島 治郎 (早川書房)
常盤 新平 (早川書房)
古山 高麗雄 (河出書房新社)
山口 瞳 (河出書房新社)
杉森 久英 (河出書房新社)
三木 卓 (河出書房新社)
永井 路子 (小学館)
高樹 のぶ子 (培風館)
宮城谷 昌光 (新評社)
色川 武大 (桃園書房)
●書籍『芥川直木賞のとり方~あこがれが"勝利の女神"に!今』より
百々 由紀男 著
出版館ブック・クラブ (1993年7月初版)
※amazonで詳細を見る