バルバラ ベルクハン 氏(書籍『アタマにくる一言へのとっさの対応術』より)
このページは、書籍『アタマにくる一言へのとっさの対応術(バルバラ ベルクハン 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・心の強さとは、他人の奇妙な言動に引きずりこまれないということです。
・自分をかえるカギはおのれの弱さのものを知ることです。
・侮辱されたらすぐにすること
●深呼吸をする。
●距離を置く
●無理をしない
●間を取れ
●できるだけいいかげんに
●心の真ん中にもどれ
・相手の挑発に乗らないこと、相手のつまらないひとことなど無視してしまうことです。
・相手を空回りさせるには三つの戦略が考えられます。第一にはなにも言わずに黙って行う方法。第二は相手の矛先をかわす戦法。第三はひとこと投げ返すやり方です。
・相手を空回りさせちょっとした身振り
まるで今ちょうどいいアイデアが浮かんだかのように、してやったりとばかりに一人ほくそ笑んでください。
・「そういえば、ちょっと別のことを思い出したんですけどね・・・・・」
・上手な話題のかえ方
基本方針→相手の攻撃に答えず、まったく別の話題に切り出す。
・ひと言で嫌な相手を追っ払うには
「それがなにか・・・・・」とか「ほほう」(中略)「へーえ」
・一石三鳥の毒抜きの問い返し
基本方針→あなたを傷つけた言葉をそのものを問題にする。
攻撃側「君はまったくとんでもないへまをやらかしてくれたね」
あなた「へまをやらかすって、それ、どういうことですか?」
・無駄なエネルギーを使わずにすむ「事実確認」
攻撃側「顔が真っ赤じゃありませんか。なにか、やましいことがあるんですね。それとも嘘をついているんですか?」
あなた「あなたは私の顔色のことを考えていたのですね」
・大事なことは、相手の期待どおりに反応しないことです。
・唯一大切なことは、あなたが冷静でいること、なにが起ころうと平然としていることです。
・相手の攻撃に対して黙ったまま身振りだけで対応する。
●書籍『アタマにくる一言へのとっさの対応術』より
バルバラ ベルクハン 著
瀬野 文教 翻訳
草思社 (2000年6月初版)
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