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出版業界の豆知識

[ 出版業界について ]

印税と原稿料の違いとは

印税とは

印税とは、単行本に対する支払いの形で定価に対して何%×発行部数というのが一般的です。例えば、本の販売価格を1,500円、発行部数を5,000部で印税8%の場合はこうなります。
1,500円 × 5,000部 × 8% = 600,000円


また、中には「買取原稿」といって原稿料で支払われるケースもあります。特に、著者の代わりに書くゴーストライターの場合は原稿料となることが多いです。支払い時期について、2ヵ月後~6ヶ月後というのが一般的です。


原稿料とは

それに対して原稿料というのは、雑誌に掲載した原稿に対しての支払いで、枚数計算かページ計算で支払われます。枚数計算は、文字数に対して払われるもので、400字詰め原稿用紙1枚につき何円という計算方法です。ページ計算は、ビジュアル系の雑誌が多く、1ページにつき○円という報酬になります。取材費込みのケースや別途支給されるなど出版社によって変わってきます。
 

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