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太田 滋 氏(書籍『WebPRのしかけ方』より)

このページは、書籍『WebPRのしかけ方(太田 滋 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「世界最高の仕事」というふれこみで2009年1月にオーストラリアのクイーンズランド州観光公社がおこなった、グレートバイアリーフにあるハミルトン島の“管理人”募集(半年間、与えられた島の豪邸に住み、管理とPRにたずさわるだけで約1000万円の報酬がもらえる)


・「2008年メディア定点調査」によれば、1週間あたりのテレビ平均視聴時間は、60代女性が204.0分であるのに対し、20代男性は107.7分とほぼ半分となっている。彼らにリーチするためには、インターネットのほうが効果的だ。こうした傾向は、ますます進行しつつあると私は見ている。


・気づく→わかる→比べる→買う
Webは、このステップを包括しているのである。


・購買プロセス       情報発信プロセス

  気づく            触れる
   ↓              ↓
  わかる            調べる
   ↓              ↓
  比べる            書く
   ↓              ↓
  買う             つながる


・知らせたい情報は、知らせたい人がいる場所を選んで、知らせるべきなのだ。


・発信したくなる7つの要素。
「受け手がさらにそれを発信したくなる情報」には、大きく分けて7つの要素がある。
ひとつは、新規性である。(中略)
2つめは、季節性だ。(中略)
3つめは、時流性。(中略)
4つめは、実利性である。(中略)
5つめは、技術性。(中略)
6つめは、大成性である。(中略)
最後は、実績性だ。


・時流分析で「世の中の関心事」を探る(中略)
つぎの7つの動向に注目すると、効率的に情報を収集しやすい。
●政治動向
●技術動向
●文化動向
●国際動向
●経済動向
●報道動向
●季節動向


・いまや国内のアクティブブログはのべ300万サイトといわれ、インターネットユーザーの約15人にひとりが日常的にブログを更新しているといわれる。


・メディアリストの策定(中略)
これをつぎの4つの視点で選定し、作成する。
●読者数(PV数、UU数など)
●読者属性(性別、年齢、職業など)
●報道内容(編集方針、編集傾向など)
●波及力(ニュース提供社数など)


・Yahoo!ニュースであれば、つぎの9つのカテゴリーに対して、約250のメディアからニュース提供を受けている(2009年4月現在)


・プレスリリースに必要な「ニュース七つの要素」
1.新規要素
2.季節要素
3.時流要素
4.実利要素
5.技術要素
6.大成要素
7.実績要素


●書籍『WebPRのしかけ方~広告だけに頼らなくても、モノは売れる。
』より
太田 滋 (ビルコム株式会社 代表取締役兼CEO) 著
インプレスジャパン (2009年6月初版)
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