扇谷 正造 氏(書籍『聞き上手・話し上手』より)
このページは、書籍『聞き上手・話し上手(扇谷 正造 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・千葉県松戸市は、ひところ「すぐやる科」の設置で、全国的に有名になった発案者は前市長の故松本清氏である。
・商談には特に秘訣などはない・・・・・・ただ、相手の話にじっと耳を傾けることがたいせつだ。どんなお世辞でもこれほど効果的なお世辞はない※チャールズ・W・エリオット
・D・カーネギーによると、人を動かす秘訣の一つは「相手の関心を見抜いて話題にすること」
・ペットの愛称には、えてして、その所有者の真情がにじみでているものである。
・「きく」ということには二つある。「聞く」=ボンヤリきく、あるいはきこえて来るということで、英語の hear である。これに対し「聴く」=注意してきく、あるいは考えなら聞くということで、英語の listen to である。聞き上手とは、つまりは listen to ということである。
・経団連の土光氏にお会いした折「一冊の本(座右の本)」をあげてください」といったところ、土光氏は、
「いや、私にとって一冊の本というのはありませんね。私は一日に何冊かの本や雑誌に目を通す。そして、その中の一行でも一頁でも、何か私の心にピーンと来るものがあれば、それをムシリとる、だから、私の読書法は“ムシリ読み”といえるかも知れませんね」
・「市民のために役に立つ所」------略して市役所
・聞き上手なくして話し上手なし
●書籍『聞き上手・話し上手~市民のための講座』より
扇谷 正造 著
講談社 (1979年3月初版)
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