鶴野 充茂 氏(書籍『頭のいい質問「すぐできる」コツ』より)
このページは、書籍『頭のいい質問「すぐできる」コツ(鶴野 充茂 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・「いつまでに」「どのように」
------この二つは必ず聞く!
・「二者択一の質問」で仕事はスピード化する!
・「つまり」「要するに」……
要約する質問で「会議をまとめる」(中略)
つまり
要するに
言い換えると
一言で言うと
まとめると
・「具体的には?」------話をまとめる魔法の言葉
・好かれる人は例外なく「相手の都合」を聞いている
・「第一印象を良くする質問」なのです。そのコツを、ここでご紹介しましょう。それは、相手が「聞かれてうれしいこと」を質問する。(中略)
相手が「聞かれてうれしいこと」のコツは、以下の二点に集約されます。
①「相手がよく知っていること」を質問する
②「相手が答えたいこと」を質問する
・まず、相手が「努力していること」「こだわっていること」を探せ(中略)
次の四つをつねに頭に置いて相手に質問するということ------。
①相手が「こだわっていること」
②相手が「努力していること」
③相手が「得意としていること」
④相手が「自分自身を評価していること」
これが、「相手の心にヒットする質問」の四大ポイントです。
・「一〇〇万円あったら何に使う?」
------できる人ほど雑談で質問する(中略)
「もし自由に仕事を選べるとしたら、どんな仕事をしたいですか?」(中略)
その人の仕事の価値観を知ることができる
「もし一〇〇万円を自由に使えたら、何に使いますか?」
この質問では、相手のお金に対する価値観を探るという意図があります。
・「あなたが私ならどうしますか?」という質問テクニック(中略)
「周囲の協力を得る」質問のコツ------。
ここでは代表的な二つの方法をご紹介しましょう。
①相手への「感謝」や「評価」を言葉で表す
②「あなただったら、どうしますか?」と問いかけて、自分の話の「当事者」になってもらう
・相手のプライベートを聞くときの「頭のいいコツ」
わざとあいまいな質問をしたほうがいい(中略)
たとえば、次のような質問を平気でする人がいます。
「お子さんはいらっしゃるのですか?」
結婚はしているけれど、なかなか子どもができない人もいます。夫婦仲が悪い場合もあるし、身体的に問題がある場合もあります。相手は、不妊治療を受けていて、辛い思いをしている人かもしれないのです。(中略)
このような場合は、
「ご家族は何人いるのですか?」
とあいまいな質問をしてぼやかすと、相手も普通に答えられます。
・「私に任せていただけますか?」の一言が、人を成長させる!
・まず「やりたくないこと」を挙げる
●書籍『頭のいい質問「すぐできる」コツ』より
鶴野 充茂 著
三笠書房 (2009年10月初版)
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