大嶋 利佳 氏(書籍『ビジネスメール 文例&フレーズ辞典』より)
このページは、書籍『ビジネスメール 文例&フレーズ辞典(大嶋 利佳 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・ビジネスメールを書く際のポイントは?(中略)
メールは1通1テーマが原則(中略)
メールの件名は要領よく内容反映を
・ビジネスメールの基本的な構成は?
①相手の氏名
②名乗りと挨拶
③用件の提示
④要件の結論
⑤補足的な内容
⑥末尾の挨拶
⑦署名
・末尾の挨拶
相手を思いやるもの
「ではお元気で。」
「お元気でお過ごしください。」
「お体をを大切にお過しください。」
「寒さ厳しき折、ご自愛ください。」
「皆様のご健康とご活躍をお祈りいたします。」
「貴社のますますのご発展をお祈りしております。」
・セミナーでの講演やパネルディスカッションなどを依頼する
▽▽▽株式会社経営企画部の□□□□と申します。
このたびは突然で恐縮ではございますが、先生にご講演をお願いしたくご連絡をさせていただきました。 ①
弊社では、毎年、日頃お世話になっている経営者の方々をお招きした経済講演会を企画いたしております。
本年は「顧客満足」をテーマとしており、この分野でご著書も多く、ご活躍の先生に、お話を賜りたいと願っております。②
実施の概要は下記の通りです。
ご多忙のところ誠に恐縮ですが、ご都合をお知らせいただけますと幸いです。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。③
<記> ④
日時:10月2日(月)午後3時~
場所:東京 赤坂△△ホテル
テーマ:「販売店の顧客満足」
対象者:販売小売業の経営者30名程度
お時間:ご講演1時間
謝礼:○万円
①初めての依頼の場合「突然ですが」の皆を入れ、用件を冒頭に簡潔に書きましょう。
②依頼する講演会の概略を明記します。さらに、相手の実績を讃えて依頼の理由を示します。
③相手の忙しさに配慮する一文は、必ず入れましょう。
④最後は、要点を箇条書きで。聞き手の人数や立場を忘れずに書き添えます。謝礼の条件も明確に。
・講演などの依頼のフレーズ例
先生のご著書を拝読しメールさせていただいております。
この分野の第一人者でいらっしゃる先生に
●書籍『シーン別!これだけは押さえておきたいビジネスメール 文例&フレーズ辞典』より
大嶋 利佳 著
秀和システム (2006年12月初版)
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