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深谷 圭助 氏(書籍『なぜ辞書を引かせると子どもは伸びるのか』より)

このページは、書籍『なぜ辞書を引かせると子どもは伸びるのか(深谷 圭助 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・「勉強」やめて「学問」をしよう


・「勉強」と「学問」の違い

「勉強」は…

親・教師→宿題、テスト、受験→勉強→強制→苦しい


「学問」は…

変わりたい→モデル設定…「こうなりたい」と思う自分の姿をイメージして、モデルの設定をする→「真似る」=学び→成長→変わった!


・させられている「勉強」は苦痛でしかない。それに対して、「学び」は新しい自分に成長するために自らが望んで、つかんでいくものである。


・人間は生きているうちは絶えず、学び続けていかなければならない存在であり、学ぶということは、生きることそのものなのです。


・身近な事柄に興味を持ち、「はてな?」と感じる感性を持つこと、そして、自ら知りたいと思ったら直ちに調べてみる知的好奇心を持つこと。そういった力を「辞書引き学習法」では育てることができるのです。


・「国語力」をつけるとは、言語の四機能(読む・聞く・書く・話す)を習得し、様々な思考活動をする機能的な「語力」と、日本の文化や道徳を学ぶコンテンツとしての「国力」を身につけるということです。この「語学」と「国力」が合わさったものが「国語力」となるのです。


・教育の現場には「十歳の壁」という言葉があります。十歳、すなわち小学四年生から五年生にかけて、勉強につまずき、授業についていけない子どもが多数出てくるので、このような言葉が生まれました。


・調べた言葉には必ず付箋を貼るように言っています。学習したものを目に見える形に残すには、付箋を貼っておくのが一番効果的です。


・あらかじめ番号を振っておいた付箋をどんどん辞書に貼っていくようになりました。こうすれば、数を見れば誰が一番たくさん貼ったのかすぐにわかります。このように、ゲーム感覚で「辞書引き」をすることで、子どもたちにとって、辞書を引く行為は楽しい遊びになります。


・「書く」という行為を通して、頭の中が整理されて、知識を習得することにつながるのです。


・電子辞書を選ぶときのポイントとしては、次の二点に気をつけてください。

①コンパクトサイズのものにする
②多機能ではなくて、あくまでシンプルなものを


・「気になるものを自分の目で実際に確かめる」という行為は、それまで文字を通してしか知らなかった情報のイメージが具体的になることで、より興味が深まります。


・「右」という言葉を説明してごらん?

お箸を持つ方が「右」だよ

でもお父さんは左ききだよ

辞書で調べてみよう

①南を向いた時に、西にあたる方。


●書籍『なぜ辞書を引かせると子どもは伸びるのか』より
深谷 圭助 著
宝島社 (2008年2月初版)
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