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書籍『16歳の教科書』(7人の特別講義プロジェクト 著)より

このページは、書籍『16歳の教科書( 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


●特別講師 気鋭の日本語学者
金田一 秀穂 氏 


・一枚の絵を言葉で書いてみる


・言葉とは覚えるものではなく、考えるもの

●特別講師 計算力の達人
鍵本 聡 氏

・正解という果実は、どうやってつくられるのか。これを知るには、採点してみることがいちばんの近道です。


・学ぶのは「知識」じゃないんです。もっと根っこのところにある「数学的思考」、つまり、ものの考え方や論理の進め方などを学ぶのが、数学という学問なんですね。


・★例題2 228×5=?

続いて例題2では、「×5」という部分に注目します。5という数字は10÷2のことですから、「×5」とは2で割ったものを10倍にしたもの、ということになります。つまり、228×5=228×(10÷2)を第一ステップに、=(228÷2)×10という姿が見えてくる。そうすると、=114×10なので、1140という答えが出てきます。先に2で割って、あとで10倍する。それが「×5」のかしこい解き方です。

●特別講師 行列のできる塾講師
高濱 正伸 氏

・とにかく「できなかったこと」を徹底してやる。できるようになるまでやりつくす。足は遅そうに見えるかもしれないけど、これがいちばん確実な近道なんです。


・べつに、いますぐわからなくてもいいし、何度間違えたっていい。大切なのは好奇心を持って楽しみながら何度も取り組むこと

●特別講師 カリスマ・セラピスト
石井 裕之 氏

・「自分という他者」を意識してみる


・「大丈夫だ」と思うほど不安になってしまう


・否定形の言葉は使わない


●書籍『16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか』より
7人の特別講義プロジェクト 著
モーニング編集部 編集
講談社 (2007年6月初版)
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