谷口 祥子 氏(書籍『ほめ方のルール』より)
このページは、書籍『ほめ方のルール(谷口 祥子 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・私はパーティーなどで素敵な人を見つけたら、まずは笑顔で歩み寄り、「ひときわ輝いてらっしゃったので、思わず声をかけてしまいました」という風に話しかけることがあります。
・人をほめるには、まず『自分がどう思うか』ではなく『相手がどんな価値観を持っているのか』というところに焦点を当てましょう。そうすることで、その人の長所やこだわりをつかむことができるのです。
・行動をほめるときのポイントは2つあります。
ひとつめはその『瞬間』をとらえる方法。例えばメールを送った時、瞬時に返事がきたら「アクションが早いね」とほめる。
2つ目は『継続的』に観察する方法。例えば「いつも気遣いをありがとう」というほめ言葉。こちらは「いつも見ているよ」というメッセージを伝えることができます。
・家族をほめよう(中略)両親や子供、兄弟をほめられるということは、半ば自分のDNAや資質が認められたようなもの。奥さんやダンナさんがほめられた場合、『そんな素敵なパートナーを射止めることができた自分の魅力』をほめられたように感じるのでしょう。
・「どうすればあなたのように素敵になれるのでしょうか?」とう質問に答えるということは、『あなたは素敵である』という前提を受け入れることになるのです。
・初対面の人と会った時に好感を持たれるポイントは2つあります。
ひとつ目は、最初から最後まで一貫して相手に敬意を払うこと。(中略)2つ目は、相手の職業やバックボーンを聞いた時に憧れや敬意を伝えること。
●書籍『ほめ方のルール』より
谷口 祥子 著
明日香出版社 (2009年10月初版)
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