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野村 進 氏(書籍『千年、働いてきました』より)

このページは、書籍『千年、働いてきました(野村 進 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・首都圏のそば屋で使われる醤油のおよそ八割のシェアを占め、寿司屋や割烹、料亭からも圧倒的な支持がある。そんな“玄人好み”の醤油メーカーが、羊毛を刈るための薬剤を生産しているとは、日本でもほとんど知られていない。
※ヒゲタ醤油のこと


・和歌山県の中央に位置する有田川は、江戸時代、紀伊国屋文左衛門がみかん船を通わせ、巨富を成したことで知られている。


・女性がダメというものは絶対に売れない


・老舗製造業五つの共通項(中略)

第一に、同属経営は多いものの、血族に固執せず、企業存続のためなら、よそから優れた人材を取り入れる躊躇しないこと。(中略)

第二に、時代の変化にしなやかに対応してきたこと。

第三に、時代に対応した製品を生み出しつつも、創業以来の家業の部分は、頑固に守り抜いていることだ。(中略)

第四に、それぞれの“分”をわかまえていること。(中略)

第五に、哲学者で鳥取環境大学学長の加藤尚武氏が言う「町人の正義」を実践してきたことである。つまり、売り手と買い手とが、公正と信頼を取り引きの基盤に据えてきたのである。


●書籍『千年、働いてきました~老舗企業大国ニッポン』より
野村 進 著
角川グループパブリッシング (2006年11月初版)
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