川合 善大 氏(書籍『儲ける社長の「頭の中」』より)
このページは、書籍『儲ける社長の「頭の中」(川合 善大 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・過去の自慢より、失敗と不遇を語れ(中略)私の人生の、谷から山へのギャップを評価してくれたのです。
・相手がお金持ちほど、質素な店を招待する(中略)儲けている人は豪華な店に飽きがきているからです。しかし、たんにわけありとか、質素だということでお店を選んでいるわけではありません。「なぜ、ここなのか」という秘密を相手に語れる店を選ぶのです。
・社員は多くは自分のために生きているのであって、会社の理念やビジョンのために、自分や家族の人生を犠牲になんかしてくれません。社員側が求めるビジョンというものは、「この会社にいたら、この先、いいことがあるに違いない」という未来予想なのです。
・終わった過去は捨て、「明日の日報」を書きなさい(中略)
我社には日報などありません。その代わりに「明日の日報」とうものを書かせています。社員に自分の明日のイメージを書かせると、これが不思議と効果があるのです。あとは、お客様に言われたことや競争相手について見たり聞いたりしたこと。そして自分の考え。これら3つを区別して書いておきなさい、と言っています。
・販売ノルマは設けるな!それより大切なのは訪問ノルマのほう
・秘書は「秘書の仕事」をするな!------社長が本来できる仕事をできるようにする(中略)上司を雑務から解放するのが秘書の仕事。
・部下は教育するな!自分の頭で考えさせる
・新事業の作り方
新事業というのは、
①今ある商品の質や中身を少し手を加えて、今ある得意先に売る
②今ある商品を、新しい得意先に売る
③新しい商品を、今ある得意先に売る
④新しい商品を、新しい得意先に売る
これら4つに分類されますが、私は②が一番おもしろいと考えています。
●書籍『儲ける社長の「頭の中」』より
川合 善大 著
かんき出版 (2010年3月初版)
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