岡崎 太郎 氏(書籍『夢は、無計画のほうが実現する』より)
このページは、書籍『夢は、無計画のほうが実現する(岡崎 太郎 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・一ヶ月で三〇冊以上の本を読むようになり、それを一年以上、続けました。
・僕は、「人生の意義は体験することにある」と考えています。
・「自分は未熟である」と決めておけ(中略)
人はだれしも心の奥で自分が正しい、自分が一番だと思っているのです。だから、ついつい僕らは、自分の意に沿ったアドバイスであれば受け入れ、否定されるアドバイスは拒否または無視するという態度を取ってしまうのです。(中略)
自分が未熟という自覚があれば、たとえ先輩のアドバイスが自分の意に沿わないものであっても、まずは「受け入れてみよう」という謙虚な姿勢を忘れることはありません。
・ワイドショーは見るな(中略)
憤り・悲しみ・憎しみは、自分で感じるものであって、他人から押しつけられるものではありません。テレビは良くも悪くも、ダイレクトに脳へ影響を与えます。見ているだけで一方向に引きずられてしまいます。
・大切にすべきは、九九の否定意見より一つの肯定意見である。
・わずかな事例に影響されるな(中略)
世の中に出回りやすいのは、成功した人の話より失敗した人の話である。
・迷ったら「不確実で困難な道」のほうを選べ(中略)
頭で考えて、いいほうを選ぼうなんて思ったら、何とかかんとか理屈をつけて安全なほうに行ってしまうものだ。
※岡本太郎氏談
・「ラク」ではなく「楽しい」を選べ
・本は、読み“取れ”(中略)
読者は、そこに書かれている情報を仕入れたり、字を覚えたりするためにあるわけではありません。「読む」だけでは得るものは少なく、要は、読み“取る”行為なのです。
つまり、書かれている内容と自分との対話が成立してこそ。本を読む意味があるのだと思います。面白くないと感じるのは、対話が成立していないから。
・アドバイス好きの人とは距離を置け(中略)
「人にアドバイスするな。なぜなら優秀な人はアドバイスを必要としていないし、優秀じゃない人=愚かな人は、アドバイスをしてもそれを実行しようとはしない」アドバイスなんて、賢い人間のすることじゃないかもしれませんね。
・経営者が社員に問うべきは、「今日の君の仕事は顧客満足につながったのか」「今日の仕事はどんな意味があったのか」という具体的な問いかけなのです。
・「常識」に頼らず、「察する力」を持て
・ホテルのラウンジやバーカウンターには、人と人を引き合わすエネルギーのようなものがある気がします。
・出会った人には「二の矢」を放て(中略)
自分から「つながっていこう」と歩み寄らなければ、チャンスを活かすことができません。同性でも異性でも「この人、素敵なだなぁ」という人に出会ったら、待つのではなくて何か自分からアクションを起こすことです。
・「無理」と口にした時点で、本当に無理になる。
・憧れの人物像は、自分に欠落していているものの投影である。
●書籍『夢は、無計画のほうが実現する』より
岡崎 太郎 著
梧桐書院 (2009年11月初版)
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