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出版業界の豆知識

[ 出版業界について ]

韓国の新刊刊行点数と部数推移

書籍『白書出版産業 2010』(日本出版学会 著, 編集)によると、韓国はアジアでは中国、日本に次いで第3位の出版大国。出版社の創業は日本とは異なり登録制で、2007年現在の出版社数は2万9977社。2002年には1万9135社だったので5年間で1万842社ほど増えたことになっています。


ただ、年間に1点以上の出版物を刊行した出版社は、2002年の場合1490社と全体の7.8%に過ぎないようです。


また、インターネット書店の影響が大きく、全書籍販売額の40%に迫っているとの推定値もあるとのこと。中でも、話題の本はインターネット書店から火がつくこと多いようです。それでは、韓国における新刊刊行点数と部数の推移を、書籍『白書出版産業 2010』(日本出版学会 著, 編集)より、ご紹介したいと思います。
 

年数
新刊点数
発行部数
1990年
20,903 点
12,962 万部
1991年
27,769 点
13,462 万部
1992年
24,783 点
13,675 万部
1993年
26,304 点
13,922 万部
1994年
29,554 点
15,233 万部
1995年
27,407 点
14,418 万部
1996年
26,664 点
15,814 万部
1997年
27,313 点
18,871 万部
1998年
28,838 点
15,751 万部
1999年
25,910 点
7,584 万部
2000年
26,632 点
6,841 万部
2001年
25,162 点
7,502 万部
2002年
27,125 点
8,155 万部
2003年
26,290 点
7,809 万部
2004年
27,527 点
8,210 万部
2005年
35,992 点
9,639 万部
2006年
38,035 点
9,241 万部
2007年
33,804 点
11,441 万部
2008年
36,558 点
8,960 万部

※書籍『白書出版産業 2010』(日本出版学会 著, 編集)より作成
※出典:大韓出版文化協会
※マンガを除く
『白書出版産業 2010』の詳細をamazonで見る


韓国の新刊刊行点数と部数推移 グラフ


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