長尾 裕子 氏 書籍『上手なプレゼンが面白いほどできる本』より
このページは、書籍『上手なプレゼンが面白いほどできる本』(長尾 裕子 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・一分間に言葉であれば「三〇〇字」、画像であれば「二〇〇〇字」ほどの情報を、相手に伝えることができるといわれています。つまり、言葉で説明するよりも、文章を読んでもらうよりも、一目で分かる「図」や「絵」、「写真」で相手の心に訴えるほうが、はるかにスピーディで相手に印象を与える威力あるのです。
・●サーノフ法
両手を前に伸ばしてひじを少し曲げ、手を壁にあてて、両手でぐっと押しながら息を吐き、みぞおちの筋肉を引き締めます。そうすることによって緊張感がほぐれます。
・聞き手の緊張をほぐす(中略)
①体を動かしてもらう
座ったままで両手を上に伸ばして、大きく伸びをしたり、起立して簡単な体操を行ってもらいます。
②言葉を交わしてもらう(中略)
③「笑顔」をつくってもらう
・聞き手の注意を引きつける言葉
「ここからが重要ですのでよく聞いてください!」
この一言で流れが変わります。
「メモしてください!」
メモするためにプレゼンターの話を聞く姿勢になります。
いかがですか?
質問の答えを考えてもらいます。
何ページを開けてください
それまで上の空だった人も資料のページを繰り出し始めます。
「ポイントは3Hです!」
数字や略字は効果的です。
・「ジョー・ハリー(心理学者の名前)の四つの窓」というものがあり、これは自分自身を知るためのものです。(中略)
①自分も他人もわかっている部分(中略)
②自分は分かっているが他人は分からない部分(中略)
③他人は分かっているが自分は分かっていない部分(中略)
④自分も他人も分からない部分
●書籍『上手なプレゼンが面白いほどできる本』より
長尾 裕子 著
中経出版 (2009年6月初版)
※amazonで詳細を見る