グンター カールステン 氏 書籍『記憶力世界チャンピオン~カールステン博士の頭がよくなる勉強法』より
このページは、書籍『記憶力世界チャンピオン~カールステン博士の頭がよくなる勉強法』(グンター カールステン 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・記憶力アップのための7つのテクニック
①変換~記憶しやすい情報に変える
②連想~古い情報と新しい情報とをつなげる
③想像~覚えることが簡単に、楽しくなる
④感情~記憶するとき意識的に感情を入れる
⑤論理~自分にわかる組み立てでよい
⑥場所法~内容を完璧に順序どおりに覚える
⑦映像化~「心の目」で生き生きと
・学んで思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)く、思って学ばざれば則ち殆(あやう)し。
考えないで学ぶのは愚かであり、考えるだけで学ばなければ危険である
孔子
・自分で事前に考えたことによってのみ「準備運動」ができ、新しい情報をよく記憶するための確実な基礎をつくることができるのです。
・感情は勉強を助く(中略)
機嫌が良いときに、また何か面白いことがあったときに、あるいはテレビ番組がおもしろかったりしてたくさん笑ったときに勉強することは学術的に見て理想的なのです。
・記憶力を抜群に高めるためには(中略)右脳・左脳間のコミュニケーションと情報伝達の活性化にはジャグリングがいいのです。ジャグリングをうまくおこなうためには両方の脳が共に動いていなければならないからです。
・練習を絶えず続けるかどうかが凡人と非凡人の違いである。
作者不詳
・知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす。これ知なり。
孔子(中略)
発言するときは(または考えるとき)はそれが「知識」なのかどうかを考えてください。知識ではなく、単なる推測や意見ではありませんか?そうだとしたら、そのことを「私が思うに・・・」「私の意見ですが・・・」「・・・らしいです」「・・・とも考えられます」というような言葉で他の人にもはっきりと伝えてください。
それに慣れれば勉強でもみなさんが何を本当に知っていて、何があやふやで、確かめたり聞いたりしなければならないものかがわかります。そうすることによってのみ、難しい問題でも正しい答えを導き出せるのです。
●書籍『記憶力世界チャンピオン~カールステン博士の頭がよくなる勉強法』より
グンター カールステン 著
荒井 恵子 翻訳
こう書房 (2010年9月初版)
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