井尻 正二 氏　書籍『独創の方法』より

このページは、書籍『独創の方法』（井尻 正二 著）から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。

・科学者の条件

(１)　仮説をたてる
(２)　仮説を証明する
(３)　法則をきずく
(４)　理論をつくる
(５)　生活に役だてる

・(１)経験、(２)観察、(３)理論、(４)実験といった発想の過程も、窮極的には直観となってほとばしる場合が大半である。

・仮説を実証するために用いられる一ばん基本的な方法は、観察という手段によるものである。言葉をかえれば、仮説にのべられている命題(法則)があてはまる事例を、観察してたくさん集め、その証拠固めをする、というものである。（中略）

仮説を立証する第二の手段は実験である。

●書籍『独創の方法』より
井尻 正二 著
玉川大学出版部 (1976年8月初版)
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