松尾 昭仁 氏 書籍『できる人は満員電車に乗らない』より
このページは、書籍『できる人は満員電車に乗らない』(松尾 昭仁 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・レディー・ガガが、スーパースターになれたわけ(中略)
『徹子の部屋』という番組に出演したときも、レディー・ガガさんは黒柳徹子さんの髪型をマネたタマネギ頭の中から、飴玉を取り出して、「どうぞ」と笑顔で差し出しました。黒柳さんが自分の髪に飴玉を入れていて、人のプレゼントしているということを事前にリサーチしていたのでしょう。その茶目っ気あふれるサービス精神もまた彼女の人気の一つではないでしょうか。
・松尾流「右向け左」の逆成功法則です。自分を俯瞰して客観的に眺め、評価されそうな少数派の場所に身を置く、ということです。これは、「勝ち目のない所で、ムダな努力をするな」とも言えます。
・英語を使わない職業なのに、英会話学校に通って勉強している人がいます。外資の企業でもなく、外国人との仕事の場面もない会社に勤めているのに、何のために勉強しているのでしょうか。(中略)即使える勉強を、選択せよ。
・《上から目線》の命令口調だったり、ふんぞり返った姿勢で接したりする態度は、強さを見せたくてやっているのかもしれませんが、逆にその人の弱さが透けて見えるものです。とくに、タクシーに乗るという行為は、いわば自分の命を運転手に預けるということです。
・10人中7人から嫌われても大丈夫(中略)
全員に好かれるのはとうてい無理なのだと知りましょう。(中略)極端な話ですが、日本の総人口1億2000万人からすれば、3割は3600万人です。そう考えたら、なんだか元気が出ませんか?
・人生を楽しんでいる人は、今あるものにフォーカスをしていますが、逆に人生を憂えれいる人は、無いものばかりに着眼しています。自分は学歴が低い。英語ができない。資格がない、もう年だ・・・・・・などと。
●書籍『できる人は満員電車に乗らない』より
松尾 昭仁 著
ベストセラーズ (2012年4月初版)
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