書籍『音楽で仕事をする。』(エンタイトル出版編集部 編より
このページは、書籍『音楽で仕事をする。』(エンタイトル出版編集部 編)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・音楽業界で売れっ子になるには技術だけでは売れっ子になれない。
・観客のこころをつかんでいない歌、演奏は成功しない(中略)技術力さえあれば問題ないと思っている人がいるんですね。いい演奏を聴かせる、いい歌を聴かせるというのがお客様へのサービスにつながる、だからそれでいいんじゃないか、と言うわけです。でも、これは間違っているんですね。
・若い人たちは30年前と比べると格段に楽器は上手くなっていますね。でも、楽器が上手いだけでは伝わって来ない。マスターベションをやっていてはプロになれない。人に伝わる表現をしなくちゃいけない。
・給料日はいつですか?
事務所により異なります。ただ、大抵の事務所にいえることですが一般職のように今月分がすぐに今月支払われるというものではありません。税務署的にいうとタレントギャラと同じような扱いになりますので、末締めの翌々支払いか、少し後の支払いとなるのがこの業界の一般的なサイクルです。
●書籍『音楽で仕事をする。~業界入門書 2007』より
エンタイトル出版編集部 編集
エンタイトル出版 (2006年1月初版)
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