永松 茂久 氏 書籍『出会いとつながりの法則』より
このページは、書籍『出会いとつながりの法則』(永松 茂久 著、大和書房 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・「何をやるか」や「どこに行くか」より、「誰とやるか」「誰と行くか」が一番大切なことなのだ。
・「今よりいい人生を送りたい」って考えて言葉に出すってことは裏を返せば「今が不満だ」ってことになるから、結局今の状態みたいに、「今よりいい人生を送りたい」って思うような現象ばっかりを引き寄せちゃうんだよ
※斎藤一人さん談
・「幸せになりたい」とか「お金持ちになりたい」とか「素敵な恋人が欲しい」って言うと、ずっとそう思い続ける現象ばかり引き寄せちゃうんだよ。そうじゃなくて、「今幸せです。ありがとうございます」とか「おかげさまで素敵な人に囲まれています、本当にありがとうございます」って感謝すると、また感謝したくなる現象が起きるんだよ
※斎藤一人さん談
・運のいい人には三つの口癖があることに気がつきました。それは、「ありがたいな」とか「おかげさまで」という言葉を無意識に使っていて、いつも自分の環境に感謝していること。
そして二つ目が、「僕(私)って人に恵まれているんだよ」と言っていること。そして三つ目が、「相手のために何ができるかな?」と常に自分の周りの人の幸せを考え続けているということです。
・「与えるものは魅力が増し、求めるものは魅力が減る」といって、人は自分が欲しいものを与えてくれる人の元に集まり、自分から何かを奪う人から離れていくのです。
・北九州の小倉に山崎八千代さんという女性がいます。(中略)今では八千代ねえさん一人の販売累計だけで三〇〇〇部を超えました。
※本の販売冊数のこと。
・「私は男性にも女性にも平等なんです。ですから男性への握手は〇・二秒。女性への握手は三〇秒」
※斎藤一人さん談
・本には大体著者の言いたいことが講演の時間にして一〇時間分くらいは詰め込まれています。そしてその中には膨大な時間をかけて著者の経験の中からつかみ取ってきたエキスのみが詰め込まれています。ということは、真剣に本と向き合うことはマンツーマンで著者の講演を一〇時間聞いていることと同じになるのです。
・一番大切な出会い、それは今すでに、あなたの周りにいる(中略)
「人は近くにいる人よりも、なかなか会えない遠くの人に魅力を感じる生き物である」ということです。それは店やモノでも同じです。なかなか手に入らないときはいくら遠くても必死で追いかけていきます。しかし、手に入るとその大切さを忘れてしまいます。
・近道ってのは、だいたいが遠回りの格好をして目の前にやってくるんだよ
※斎藤一人さん談
・出会いを無理に広げようとするより、自分の道をしっかり歩いていくことのほうが、結果的に人から信頼され、しっかりとしたつながりを手にすることにつながるのです。
・変化することが本当の安定を生み出すのです。人生がいまくいく人たちは「変わらないために変わる」、この大切さを知っています。
・「感謝」。(中略)この感謝という言葉が、実は四字熟語の略であることは意外に知らせていないのです。(中略)
「感」「恩」「報」「謝」。(中略)
「恩を感じた人に最高の礼をもって報いる」という意味です。つまり、本当の感謝というものは、恩に報いたときに初めて成立するということなのです。
・『ペイフォワード』という映画(中略)一人の子どもが発案した善意の行動がゆっくりと世界を変えていくというストーリーです。
ペイフォワードとはペイ(支払いをする)、フォワード(先へ)、つまり「人から受けた恩を次の人へ送っていく」という意味です。
・僕たちは三つの「きょうそう」をモットーにしています。「共想(共に想い)」、「共創(共に創り)」、「共奏(共に奏でる)」
競って争う世界では、勝者は一人しかいません。しかし得意なことを自分の役割として自分の力を一生懸命に出し切る。そしてその力が調和することによって大きなハーモニーが作られる。
・自分にもできていない理想論を書くよりも、自分の足りなさや正直な思いを等身大のまま、包み隠さず書かせていただこう。それが僕にできるフォーユーだ
●書籍『出会いとつながりの法則~誰も書かなかった新・出会い論』より
永松 茂久 著
大和書房 (2012年6月初版)
※amazonで詳細を見る