斎藤 芳乃 氏 書籍『運命の人と結婚する方法はシンデレラが教えてくれた』より
このページは、書籍『運命の人と結婚する方法はシンデレラが教えてくれた』(斎藤 芳乃 著、 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・例えば、目の前にガチャガチャと粗雑に扱われているティーカップと丁寧に扱われているティーカップがあります。あなたはどちらを高価だと思いますか?あるいは、粗雑に扱われているティーカップをあなたは大切に扱おうと思いますか?
答えは明白でしょう。これと同様に、あなたが自分の価値を知り、大切に扱わなければ、誰もあなたのことを大切に扱いません。
・自分の対する愛の視点を持つ
「いかに愛されるか?」ばかりを気にしていると、自分のことを満たせなくなります。誰かに評価されることばかりを考え、人の機嫌ばかりをうかがう人生になってしまいます。重要なのは、「いかに愛されるか」ではなく「いかに自分を愛するか」なのです。
・自分の選択に責任を持つ(中略)
何をする、しないの判断も、あなた次第なのです。「自分で決めたことは現実化する」のと同時に、「自分が決めないことは、いつまでたっても現実化しない」ことを十分に理解し、自分の選択に責任を持たなければなりません。
・女性性を開花させる3つの要素(中略)
「肉体」「感性」「言葉」です。
・新人OLを男性の同僚たちがちやほやするので、余計に嫉妬が募っていきました。(中略)
それからは、後輩のどんなところに憧れるか、素直に自分と向き合うことにしました。女性らしい服装、いつも笑顔で接していること、たくさんのことを背負わずに誰かに頼ること、天真爛漫に感情を表現すること、それだけではなく、彼女が仕事も真面目にしていることにも気づきました。それまでは嫉妬で見えなくなっていましたが、彼女にはいいところがたくさんあったのです。
それからは、Eさんもできる範囲で「憧れ」を実践してみることにしました(中略)「私もそうなりたい」と思えば、嫉妬を純粋な憧れに変えることができるのです。
・人は毎日のように、たくさんのことを達成しています。そのため、いつの間にか目標達成が高くなり、ついには届かぬ夢を見るようになります。けれども、それまでしてきたこと、今できることに焦点を当てさえすれば、もっと自分を信じられるようになるのです。
・人目は気にせず、自分の感じる喜びや美意識を信じる(中略)
他人の価値観に合わせて生きていると、本当の自分を見過ごしてしまいます。感性や好き嫌いは、本来、人それぞれです。あなたが好きだと思うことと他人が否定したとしても、それは「価値観が違う」だけのこと。
・他人の否定をやめ、受け容れてみる(中略)
あなたが相手を受け容れることができれば、相手もあなたの意見に耳を傾け(受け容れ)てくれるようになります。
・反省をやめ、次にどうするかを言葉にする(中略)
ひとつの失敗を気に病んでいると、そのことに縛りつけられ、何日も何ヵ月も後悔し続けることになりかねません。反省はある程度にとどめ、「ここから先、どうするか?」について言葉にしていきましょう。
・恋愛とは、今あなたの目の前にいる人の興味を持ち、相手を知り、意識を集中させ、喜びや感情を分かち合い、同じ風景を見て、ともに行動することです。
●書籍『運命の人と結婚する方法はシンデレラが教えてくれた』より
斎藤 芳乃 著
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