坂戸 孝志 氏 書籍『9割の腰痛は自分で治せる』より
このページは、書籍『9割の腰痛は自分で治せる』(坂戸 孝志 著、中経出版 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・痛みの原因は、「筋肉の緊張」である。そして腰痛の原因は、「腰の筋肉の緊張」である。
・筋肉が緊張する三つの原因(中略)
① 筋肉を動かすことで緊張する
② 筋肉を動かさないために緊張する
③ 骨格の歪みによって緊張する
・筋肉を動かさない状態が長く続くと、カルシウムが筋肉内に滞り、これが筋肉を緊張させるのです。カルシウムは排出されにくく、筋肉内に滞るため、いつまで筋肉は緊張し続けます。
・「痛みをなくすにはどのようにすればいいのか?」それは、緊張した筋肉を柔らかくすればいいのです。筋肉を柔らかくするのは、筋肉から乳酸を排出すればいいだけです。(中略)適切なストレッチを行なえば乳酸の排出を行ない、解消することができます。
・マッサージ、鍼灸、整体、カイロプラティックなど(中略)これらはあくまでも対症療法です。痛みを一時的にやわらげてくれることはありますが、痛みの原因を根本から取り除くことができないため、腰痛はいつまでたっても治らないのです。
・腰に負担のかからない、痛みの出ない姿勢(中略)頭のつむじに糸をつけ、真上から引っ張られているように立った姿勢が、本当に正しい姿勢です。
●書籍『9割の腰痛は自分で治せる』より
坂戸 孝志 著
中経出版 (2011年6月初版)
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