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寄稿をお願いするときの雛型
出版社では本をつくっていますが、その中身は出版社で書くのではなく、著者が書くことが大半になります。企画を考え、書く内容に適した著者に手紙で依頼することが多いです。その際、どのようにお願いしているのでしょうか。書籍『手紙の作法』(亀井 ゆかり 著、かんき出版)より、寄稿をお願いするときの雛型を紹介したいと思います。
寄稿をお願いするとき
(前文)さて、突然で恐縮ですが、このほど来春制作予定の弊社刊行誌「○○」発刊五周年記念冊子にて、「交渉術」をテーマに先生の玉稿を賜りたくお願い申し上げます。
心理学の第一人者である先生が「○○」などに発表されている論文を拝見し、ぜひ巻頭を飾っていただきたいと考えた次第です。参考までに同誌最新号を同封いたしました。
お受けくださる場合は、原稿の枚数は四〇〇字詰めで五枚、原稿料は一枚○○円でお願い申し上げます。あらためてお電話いたしますが、まずは書中にてお願いまで。
ご多忙の中、恐縮でございますが、下記のとおり原稿ご執筆お願い申し上げます。
●書籍『手紙の作法』より
亀井 ゆかり 著
かんき出版 (2011年6月初版)
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