森 清 氏 書籍『働くって何だ~30のアドバイス』(岩波書店 刊)より
このページは、書籍『働くって何だ~30のアドバイス』(森 清 著、岩波書店 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・学びはいくつもの方法がある。大きく三つに分けられよう。ひとつは学校で勉強するような知識や技術を受け取る方法。基本の学びだ。二つ目は話し合って学び合う方法。ひとつの問題が多角的に考えられることを学べる。三つ目は、働きや暮らしの現場で体験的に学ぶ方法。現場で、あるいは問題のある場で行動しながら必要な知識や技術を動員して働く、その全体で学ぶ。
・いい仕事をする人ほど、その仕事の一番大切なところは教わって覚えられるものではないと分かっていて、だからこそ、その最後のところを早く分かってもらえるように、教えられる基本の部分は教えようと考えるのだと思われる。
●書籍『働くって何だ~30のアドバイス』より
森 清 著
岩波書店 (2006年4月初版)
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