浅野 信 氏 書籍『ヨハネ・リーディング入門』(ARI出版 刊)より
このページは、書籍『ヨハネ・リーディング入門』(浅野 信 著、ARI出版 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・ONEの三つの意味
①「一つである」(中略)
一つめは、宇宙のあらゆる存在と働きは互いにつながり、関わり合って、全体として一つを成していることです。全ては、一体である。(中略)
②「一つになる」(中略)
二つであった別々のものが、一つになる(中略)
③「全ての命の元」(中略)
宇宙の根源、命の元、宇宙創造神そのものを指してONEと言います。
・例えばクレヨンがあって、12本で一揃えである場合、この1ダースをONEと言うのです。12色それぞれに意味と果たせる役目があり、かけがえのない一本一本と成している
・生命は、火の要素と水の要素の両方がなければ成り立ちません。火だけでも、水だけでも、生命は生きていけません。火と水がうまく混じり合った時に、生命が誕生したり、蘇生したり、生きていくことができます。地球は水の惑星とも呼ばれますが、太陽の火を頂いて、生命が誕生し、生きていられるのです。
・個性は、おのずと表れ出て活かされればよいものです。必要以上に自分を主張したり、目立たせたりする必要はありません。結果として自分が活かされ、周りから注目されたり、求められれば、それは自然で本当のものでしょう。その時は受け入れ、素直に喜び、感謝しましょう。
・いつでも今、目の前のことに対して、ベストを尽くすということ。極力良い心がけでその時点で自分の最も良いものを発揮して、自分のその時点としては、「これ以上は今の自分にできないだろう」というぐらいの最高のことを行なうように、目の前にことに当たるのです。
・使命とは、これまで自分を育て、ここまで導いてくださった周りの方々、何より神さまに対して、恩返しをしていくことなのです。使命は、恩返しの報恩の行です。
・「仕事」は「仕える事」と書きます。人にお仕えする、人さまのお役に立つこと。それが「仕事」の意味です。外に働きに行くと、給料をもらえます。役に立った分、お金として頂けるのです。
・人一倍つらい思いをしたり、困難に見舞われる場合、二つの理由がありえます。一つめは、業が深く、問題が大きい場合です。果たすべきカルマがある。欠点や問題が多い。それらが正されたり、浄められなければならない場合です。
もう一つの、苦難や困難に見舞われる理由は、神さまに見込まれ、愛されていて、試され、鍛えられる必要がある場合です。
●書籍『ヨハネ・リーディング入門』より
浅野 信 著
ARI出版(2012年11月初版)
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