谷田貝 孝一 氏 書籍『お金をかけずに、モノも売らずに『儲ける仕組み』を作る方法』(シンクネクスト 刊)より
このページは、書籍『お金をかけずに、モノも売らずに『儲ける仕組み』を作る方法』(谷田貝 孝一 著、シンクネクスト 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・同じテレビを見ていて、チャンスをつかめる人とつかめない人がいる。いったい何が違うのか?それはね。チャンスをつかめない人は、なんの意識も持たず、テレビを見ているわけです。(中略)
ところがチャンスを使う人は、ある意識を持ってテレビを見ているのです。(中略)「これからのビジネス展開を大きく変えるであろう情報やヒントを集めよう」と意識して見ている。
・『あなた以上業者未満』(中略)
これまでのサービスの提供方法を変えてみることも大事なんですね。お客に、『場所と道具と材料を貸し出して、作業を無料指導する』というサービスを提供することで、いままで板金塗装工場に来ることのなかったお客が、板金塗装工場を(選んで)来る理由になったわけです。
・現役を退いた60代の人たちはこういいます。「身体を動かしたい」、「新しいことへ挑戦したい」、そして何より「社会と係わりを持っていたい」。さらに、「同じ悩みや不安を抱える人と交流できて良かった」、「こういう出会いの場を提供してくれてありがとう」っていわれるんです。
・あなたの地域のたい焼きさんって、お客がたい焼きを焼くことができますか?おそらく、たぶん、絶対ないですよね?(中略)たい焼き体験は、わたしが(世界で)はじめて提供したサービスです。たぶん(笑)
・商人の役目は、地域にいる生活者の楽しい生活を支援することです。(中略)体験を通じて係わると、商品(サービス)の価値を教えやすいのです。(中略)
たとえば八百屋さんなら、こういうこともできないでしょうか?『野菜嫌いな子供も残さず食べれる野菜教室』とか、『野菜ソムリエが教える!新鮮野菜の見分け方講座』みたいな教室や講座をやってみる。その目的は、『金儲け』ではなく、『食の安全にこだわった店主が、健康で長生きしてもらうための活動』としてはどうでしょう?
・売るのではなく、買う理由を教えるとは、『商品(サービス)を買う理由』を教えるということなんです。
・レンタルガレージサービス
●書籍『デフレ脱却の処方箋 お金をかけずに、モノも売らずに『儲ける仕組み』を作る方法』より
谷田貝 孝一 著
シンクネクスト (2009年12月初版)
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