藤吉 豊 氏 セミナー『凄腕フリーランスビジネス書ライター兼編集者藤吉豊さんに聞く!自分力のツボ』より
このページは、セミナー『凄腕フリーランスビジネス書ライター兼編集者藤吉 豊さんに聞く!自分力のツボ』よりから、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・船酔いしないコツ。それは船に合わせて動くこと。つまり、柔軟性を持つということ。
・フリーランスをやるようになって安定・安心がなくなった。一方で3つの欲求が満たされるようになった。
1、承認欲求
2、知的欲求
3、貢献欲求
・自分しかできないことを探す。私の場合、「本を通じて著者の言いたいことを表現して読者に橋渡しをすること」
・仕事が絶えない要因5つ
1、「やります」を前提にしよう
仕事を選ぶときは、自分の価値観と照らし合わせること。
2、相手の期待を超えることをしよう。
それには、自らで体験しよう。
3、1番でなくてもいいから、3番以内に入ろう
当たり前のことを徹底する。小さな約束を守る。時間や納期など。
物事を深く感じ取る働きをする。
具体的には、今までやったことのないことをする。
4、100%、70点以上の結果を残そう
5、マスターマインドを見つけよう
同じ方向を向いた仲間を見つけよう。
それぞれ一人ひとりがヒーロー
・物事をはじめる動機は不純でもいい。ただし、結果は潔いものでないといけない。
・「ブックタワー」を買うと積読にならない
※参考:http://www.amazon.co.jp/dp/B000LVJVSK/
・プロフェッショナルの定理5つ
1、行動→検証を繰り返している
特に、圧倒的な行動の量とスピードが多い
2、コンフォートゾーンに留まらない
コンフォートゾーンとは、例えるとぬるま湯につかっている状態のこと。
年収300万円の人は、「年収300万円がいちばん心地よい」と心が決めている。
常に新しい環境を求めること。
3、人生は、プラスマイナスゼロ
100万人のファンを獲得するには、100万人のアンチが必要である。
4、一貫性がある。軸がブレていない。
行動と検証によって得た、その人なりの「中心軸」を持っている。
5、“自立”するために、“自律”している。
・孫正義の名言。髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのだ。
・「自分力」を上げるために大切な「7つ」のこと
1、選択の正否は、選択の段階ではわからない
結果は、そのあとの行動によって決まる
2、外面力(そとづらりょく)を磨く
3、学生と接する
教えることによって自らが学ぶ
学生と接すると、自分の「棚卸し」ができる
4、自分の役割を書き出しておく。「自分は著者と読者の橋渡しをするライターである」が私の役割。
5、自分のノウハウを還元する
6、自分から動かなければ、手に入りにくい
7、「ありがとう」「おかげさま」「感謝」を口ぐせにする
・「伝わりやすい」を書くための5つの心得
1、語彙力や表現力よりも内容が大事
特に、取材力と情報収集力が必要
2、読者ターゲットをはっきりさせる
3、エピソードや事例をたくさん集める
特に失敗談は共感を得やすい
4、主題を絞り込む
中でも一番伝えたいこことを「引き算」して考えること。
主題を明確にするには、はじめにタイトルを考える
5、誰かの人生に影響を与えていることを忘れない
・書き始める前に、文章の「プロット」づくりに時間を割きます。
・「伝わらやすい」を書くための5つのスキル
1、1文を長くしない
2、中学生にもわかる言葉(漢字)を使う
3、文章全体のリズムを整える
句読点
4、抽象的な表現は、できるだけ避ける
特に、事例やエピソードを盛り込んで具体性を出す。他に、数字を使う、
月並みな形容詞で逃げない、指示語を多用しない。
例:それ、これ、あれ、そういう、そんな中、そういう風に・・・・・・など
5、否定的な表現よりも、前向きな表現で
例文① 遅刻をすると、信用を失います。
例文② 時間を守ると、相手から信用されます。
・文章を推敲するための3つのコツ
1、必ずプリントアウトしてから読み返す
2、一晩寝かせてから読み返す
3、声に出して読む
●セミナー『凄腕フリーランスビジネス書ライター兼編集者藤吉豊さんに聞く!自分力のツボ』より
主催:株式会社クラ・モチベーション
開催日時:2013年1月27日(日曜日)15:30~19:00
詳細は、主催者のフェイスブックへ→http://www.facebook.com/events/538402756172337/