ジョン フェザー 氏 書籍『イギリス出版史』(玉川大学出版部 刊)より
このページは、書籍『イギリス出版史』(ジョン フェザー 著、玉川大学出版部 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・二〇世紀前半のイギリス出版史に突出した三人の男がいる。彼らはいずれも、革新的な出版者が、沈滞した経済状況の中においてさえ、いかに成功しうるものかを示している。三人とはスタンレー・アンウィン、ビクター・ゴランツ、およびアレン・レーンである。
・ペンギンブックスの成功(中略)
ペンギンの成功は、適切な作品の選定と、創刊時の評価にかかっていた。(中略)レーンは中流階級の人であり、自分と同じ人々を対象に出版したのである。
●書籍『イギリス出版史』より
ジョン フェザー 著
箕輪 成男 翻訳
玉川大学出版部 (1991年6月初版)
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