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書籍『シカゴ・ブルズ 勝利への意識革命』(フィル ジャクソン 著、ヒュー ディールハンティー 著、PHP研究所 刊)より

このページは、書籍『シカゴ・ブルズ 勝利への意識革命』(フィル ジャクソン 著、ヒュー ディールハンティー 著、PHP研究所 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・コーチの多くは、支配中毒である。彼らは、(中略)それぞれの人がどう行動すべきか厳格な指針を作る。(中略)選手達は自分で考えようとしない。(中略)


一方には、放任主義すぎるコーチ達がいる。(中略)選手達が自分達でどうにか勝つ方法を見いだしてくれることを期待し、完全な自由を与える。(中略)


我々のやり方は、その中間の道を行くことである。(中略)潜在能力を発揮できる自由を与える環境を作ろうとしているのである。


・「姿なき」リーダーになること、これが私がコーチになって以来ずっと目標としているものである。(中略)一人一人が「リーダー役」になる


・マイケル(・ジョーダン)の闘争心は有名である。彼の典型的なやり方は、相手を注意深く研究し、最大の弱点を見つけ出し、まるで一人で攻撃しているかのようにその点をつき、相手チームを粉砕するというものだった。若い頃はエネルギーに満ちあふれていたので、自分一人でゲームに勝とうとした


●書籍『シカゴ・ブルズ 勝利への意識革命』
フィル ジャクソン 著
ヒュー ディールハンティー 著
中尾 真子 翻訳
PHP研究所 (1997年2月初版)
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