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書籍『東急ハンズ「手づくり商法の秘密」』(片山 又一郎 著、岡本 正耿 著、評言社 刊)より

このページは、書籍『東急ハンズ「手づくり商法の秘密」』(片山 又一郎 著、岡本 正耿 著、評言社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・不動産の社長(当時)で、ハンズの社長である松尾、そして東急事業団のキャップである五島が、『三十億ぐらいの損はするかも知れないが、それくらないならいいだろう。とにかくやってみろ。ただし、既存の百貨店やスーパーの真似はするなよ。(中略)背中の傷は許せないけど、向う傷ならいいよ。お前達でやってみろ』と強く主張されました。


・素人であるからこそ成功した。流通グループではなく、不動産出身の素人が試行錯誤を重ねながら愚直に努力した結果がハンズである。


・東急ハンズの創業社長である松尾は、「接客に対するコメント」として、次のような八カ条をまとめている。(中略)

○尋ねた商品はないと、あたり前の顔で「ございません」と言う、言いながら顔はもう横を向いている。そういう今まで嫌な思いをしたことをさせない。

○東急ハンズは、「ありません」からスタートする。それは、市場調査のチャンスであり、そこからハンズ独自の分野が開ける。(中略)

○商売の店点は、お客様に不愉快な思いをさせないこと。


・上原英子は東急ハンズの店内にあるモノから、どういう「ズレ」を楽しむことができるを次のように表している。(中略)

○実験用薬品入れ・・・・・・しょう油入れ(中略)

○釣り道具小物入れ各種(大<手つき〉)・・・・・・薬箱やおさいほう箱に(中略)

○電車のつり皮・・・・・・タオルかけ(中略)

○初心者マーク(小)マグネット九十円・・・・・・シール感覚、おもちゃ


●書籍『東急ハンズ「手づくり商法の秘密」』より
片山 又一郎 著
岡本 正耿 著
評言社 (1986年3月初版)
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