長谷川 千波 氏 書籍『人見知り社員がNo.1営業になれた 私の方法』(祥伝社 刊)より
このページは、書籍『人見知り社員がNo.1営業になれた 私の方法』(長谷川 千波 著、祥伝社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・電話だけで、買ってくれるお客様は見抜ける!(中略)
営業を「その商品を欲しがっている人を探す作業」だと定義している営業マンは、すでにニーズが顕在化している人を求めてしまうために、大苦戦することになるのです。では、いったい誰に的を絞ればいいのでしょうか。
答えはズバリ、「潜在ニーズのあるお客様」です。ニーズはあるのに顕在化していないお客様=潜在、つまり、ご自身でも自覚がないくらいの心の奥に潜んでいるので、よその営業マンはスルッと通り過ぎてしまうお客様のことです。
・【受容の5原則】
①ほめる:「お詳しいのですね」「お手入れが行き届いていますね」
②ねぎらう:「お疲れのところ恐れ入ります」「ご足労おかけしました」
③共感する:「お気持ち、お察しいたします」「私も同じ考えです」
④認める。同調する:「そうですよね」「おっしゃる通りですね」
⑤謝る。感謝する:「申し訳ございません」「ご指摘ありがとうございます」
・失敗の原因は、「やったこと」より「やらなかったこと」にある
・売れる人と売れない人の分かれ目は、この引きトークを言った直後に何を言うか、です。(中略)一度引いた後はこう言ったほうが、うまくいくのです。「お考えに合わなければ、はっきりとお断りくださいね。(中略)お客様のご要望を満たすことができるものかどうか、厳しい目でご判断していただき、良いものであればお申し込みください」
・どうなるか、ではなく、あなたはどうなりたいのか(中略)「どうなるんだろう」と思うこと自体が、他人に運命をゆだねていることです
・「先入観を持たない」。これも営業職で伸びる人の共通する特徴です。
●書籍『人見知り社員がNo.1営業になれた 私の方法』より
長谷川 千波 著
祥伝社 (2011年10月初版)
※amazonで詳細を見る