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ゆうき ゆう 氏 書籍『相手の心を絶対に離さない心理術』(海竜社 刊)より

このページは、書籍『相手の心を絶対に離さない心理術』(ゆうき ゆう 著、海竜社 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・もしあなたが初対面の人と対等の立場で交渉を始めようとする場合、目と目が合ったときは、「先に目をそらしてみる」こと。一般的に、人と人が見つめ合う時間は5秒間だと言われていますので、少しだけ短く「3秒間」あたりがベストでしょう。(中略)


これを繰り返しているうちに相手は不安を感じ、ついあなたにすり寄るような態度になっていくでしょう。


・いい関係を続けていくためには、相手に興味のベクトルを向ける!『ベクトル・トゥ・ハート』


相手の好きなものに対して「まったく興味がない」とは言わないこと。


「嫌い」な場合は「好きなのはどうして?」「その魅力を知りたいな、教えて」と、興味の方向だけでも向いていることをハッキリと示す。


・不安を感じた人間は、自分と同じ立場の人間と一緒にいたがる


・説得には2種類あります。

結論を後に話すものを、「クライマックス法」。結論を先に話すものを、「アンチ・クライマックス法」と言います。そして一般的に、相手の興味が強いときは「クライマックス法」。興味が弱いときは、「アンチ・クライマックス法」の方が有効だと言われています。


・例えばデートの誘いや、契約の勧誘などで、何とかして「イエス」と言わせたい場合。(中略)


こんなんときはどんなに小さくてもいいので、「イエス」という言葉を繰り返させること。(中略)


例えば突然「一緒に散歩に行かない?」ではなく、その前にこんな質問をしてみること。


「今日って、天気がいいよね」
「うん」
「こんな日に歩いたら、気持ちいいよね」
「うん」
「ねぇ、ちょっと散歩しようよ」
「あ・・・、うん」


●書籍『相手の心を絶対に離さない心理術~心理戦を勝ち抜くスーパーメソッド21』より
ゆうき ゆう 著
海竜社 (2002年12月初版)
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