田中 省三 氏 セミナー『プレゼンテーションの達人になれる!セミナー』より
このページは、セミナー『プレゼンテーションの達人になれる!セミナー』(講師:田中 省三 氏)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・人に共感されるには?
まずは自分の大好きマップを作ること。8つの分類がある。
1、食べ物 飲み物で何が好き?
2、好きな本・映画・音楽などは?
3、自分の趣味や熱中していることは?
4、子供の時に大好きだったことは?
5、大好きな人や尊敬する人は誰?
6、好きな街や好きな場所などは?
7、得意なことや人に提供できることは?
8、何をしている時、一番幸せか?
・簡潔にプレゼンを行う秘訣は?
PREP法
1、Point(ポイント・意見) 一番伝えたいことを最初に述べる
2、Reason(理由) 「その理由は・・・」「なぜなら・・・」
3、Example(具体例) 「たとえば・・・」「具体例を出しますと・・・」
4、Point(ポイント・意見) をもう一度繰り返す
・簡潔にプレゼンを行う秘訣は?
SDS法。
Summary(全体)、
Details(詳細)、
Summary(全体)
例、今日、私が話したいのは3つございます。第一に、○△□。第二に○△□、第三に○△□。以上の3つです。では、先ず第一番目ですが、・・・。
・コミュニケーション上手になるためのポイント
まず「類似点・共通点」をさがして共有すること。
・語らなければ、伝わらない
言葉にして、表現すること
・プレゼンテーションとは、「プレゼント・贈り物」をすることである。
聴き手の方々が、もっと聴きたくなるために、今の私にできることは何があるか?
このように聴き手の立場から逆算して考える。
・プレゼンのポイント3つ
1、内容・構成について:聴き手が一番求めていることで、結論から伝える形式になっているか。
2、声の使い方:大小の使い分け、話す速さ、間の取り方を意識する。
3、ボディーランゲージなど:顔の表情、視線の向け方、身振りを考える。上達のコツはいいモデルを探すこと。
・説明は、情報だけを伝えるのではない。感情を伝えるのである。説明する内容を通じて、その先にある「メリット」や「明るい未来」をなどを伝えて、感情に訴えかける。
・「メリット」や「明るい未来」などの見つけ方は?
例:このドリンクには、コラーゲンがたっぷり含まれています
「だから・・・?」 ← この質問を行う。特に、中途半端になっていないか繰り返し行う。
改善例:「お肌が、艶々になります!」
・「卵を割らないと、オムレツは作れない」(フランスのことわざ)
「行動しないと、何も始まらない」
・プレゼン時間配分のコツ
その通り進むことは稀である。だから、与えられた時間の「80~90%」でタイムテーブルを作成する。万が一、時間が残った場合は、質疑応答の時間に入る。重要なポイントを、再度じっくりと述べる。
●セミナー『プレゼンテーションの達人になれる!セミナー』より
講師:田中 省三 氏
開催日:2013年2月11日
田中 省三先生のセミナーはこちら