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葵井 美香子 氏 書籍『あなたに奇跡と幸運があふれだす「ゆるふわ」の魔法』(PHP研究所 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『あなたに奇跡と幸運があふれだす「ゆるふわ」の魔法』(葵井 美香子 著、PHP研究所)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・自分のことどう思っているのか?

「ぜんぜん、好きじゃない。ダメだなぁって思っている」(中略)

まずはそのままの自分を許して、受け入れてが上げること。


・自分を否定している状態よね。その状態って、とてもエネルギーを消耗するの。否定しながら、もっとよくなりたい! って理想を追い求めているのは、ブレーキを踏みながら、アクセルを踏んでいるような状態なのよ。だから進まない。進まないどころか摩擦が起きる。そして、いつかは壊れてしまうのかもしれないの


・自分のことダメだって思っているんだね。そうか、わかるよ、そう思っちゃうこともあるよね・・・・・・・という感じで、そのままの自分を否定せず、そのままの自分に寄り添ってあげるの。そして、かけられてほっとするような、うれしいような、やさしい言葉を自分にかけてあげて。


・心を『ゆる』めると、『ふわっ』とうまくいくという感じで。だから、私はね、これを『ゆるふわの魔法』って呼んでいるの。


・知識がある=すぐれている=だから人に認めてもらえる、って思っていることに気づいたの。つまり、私は認められたかった、っていうわけ。(中略)まずはこんなふうに、自分のほんとうの気持ちに気づくことだけで、大前進なの。そして、次に、あぁ、認められたかったんだねって、そんな自分を受け入れてあげるの。


・比較してもいいんだ、そう思えると、比べている自分を責めなくてすむ。そして、次に、自分を苦しめているのは「思い」だっていうことを意識してみる。


・ポジティブに考えようとするほど、いろいろな後悔の念や、自分をダメだと責めるような、そんな気持ちが増幅していくようだった。(中略)

ポジティブがよくて、ネガティブが悪いっていうふうに思っていない? (中略)

ポジティブな思いも、ネガティブな思いも、どちらも自分のなかから出てきたものだよね。そうやって、自分のなかから出てきた思いや気持ちなのに、ポジティブだけがよくて、ネガティブは悪い・・・・・・それって、条件づけをして、自分をジャッジしていることじゃないかしら?


・ほんとうの意味のポジティブシンキングって、自分のなかのネガティブな思いを否定したり、無理になかったことにしたりすることじゃなくて、それ自体も受け入れることだと思うの


・どんなふうに思ってもいいのよ。思うことは自由よ。こんなふうに思うのはいい、これはダメ・・・・・・そんなふうにいちいちジャッジはいらないわ。そのままを感じて受け入れることが大切なの


・自分の魅力を人に聞いてみるの。最低五人、できれば一〇人いけるといいな。そして、それを忘れないように紙に書いておこうね。一人の人が何個か言ってくれることもあるし、別々の人が同じことを言ってくれることもあるけど、それも全部書いておくの。(中略)


『いま、私、きれになる勉強をしていて、その宿題で、自分の魅力を聞いてくることになったので、ご協力お願いします!』って最初にひと言、言うといいの。


・自分を満たすことができて。条件がいらなくて、そして、それのすぐできるバージョンか。(中略)

◎温泉に行く (すぐにできるバージョン=好きな入浴剤をお風呂にいれて入る)
◎いっぱい寝る (すぐにできるバージョン=三十分だけ早く寝ちゃう) (中略)
◎洋服を買いに行く (すぐにできるバージョン=ネットで好きな洋服のブランドのサイトを見る) (中略)
◎海に行く (すぐにできるバージョン=波の音のCDを聞く)


・必要以上に甘いものを食べたいとか、お腹がすいていないのに何か食べたいとかは、心と体が快適さを求めていることが多いんだって


・お腹がすいていないのに何か食べちゃう状態って、それ自体がもう何かのサインでしょう。それはもう十分、自分が苦しんているわけなんだから、追い打ちをかけるように否定しないでほしいの。まずは、そのままを受け入れ、寄り添ってあげることが大切なの


・食べることを、ほんとうに望んでいますか? または、食べるという行為で何かを満たそうとしていませんか?


・心と体をゆるめると。ふわっとうまくいく。それが、ゆるふわの魔法。


・迷って決められないときって、誰でもあるよね。そんなときは、無理して決めなくても大丈夫。いまは決めないっていう選択をすることをしていいの、そして、それは、自分の心と向き合う時間でもあるの


・起きてしまった出来事は変わらないけれど、そのときに感じた感情を癒していくことは、いつからでもできるのだとか。そうやって、小さいときに自分を癒してあげると、いま現在が生きやすくなるんだって。


・~すべき、~ねばならない(中略)

マイル-ルの『べき』『ねば』を、いまみたいに、『~したい』に置き換えてみると、気持ちがゆるむ感じがしない? (中略)


「友香との約束を守るべき」
「お年寄りには席を譲るべき」


そう言うと、体に力が入り、緊張感が走る感じがした。何かに拘束されているような圧迫感がある。(中略)息が苦しくなりそうだ。(中略)


「友香との約束を守りたい」
「お年寄りには席を譲りたい」


こっちはまったく緊張しない。むしろ、なんとなくやる気が出てきて、前向きな気持ちさえなる気がした。


・人にお願いすることにも抵抗があった。なんでも自分でちゃんとやらなくては、そう思っていたのだ


●書籍『あなたに奇跡と幸運があふれだす「ゆるふわ」の魔法』より
葵井 美香子 (あおい みかこ) 著
PHP研究所 (2014年12月初版)
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