ムック『体の痛みと不調が消える! 肩甲骨&股関節ストレッチ』(福辻 鋭記 監修、マガジンハウス 編集、マガジンハウス 刊)より
このウェブサイトにおけるページは、ムック『体の痛みと不調が消える! 肩甲骨&股関節ストレッチ』(福辻 鋭記 監修、マガジンハウス 編集、マガジンハウス 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・動かない、歩かない、座りっぱなしのラクな姿勢で、筋肉の力がかなり衰えてしまいました。でも、このラクな姿勢が体にとっても良いことなのでしょうか?
・猫背・パソコンや携帯の画面を見る時などの前屈みの体勢を長時間とり続けてしまった体は、左右の肩甲骨が離ればなれ。背中が丸まった上半身は横に広がり、背中は筋肉が張りつめた状態です。
・肩甲骨と骨盤が締まったスッキリさん
肩甲骨の間がぎゅっと締まり、骨盤の左右も広がらず、股関節が真っすぐな体はスリム。胸とお尻も高い位置にあり、くびれもはっきりしています。
肩甲骨と骨盤が開いたぽっちゃりさん
左右の肩甲骨と骨盤の左右が開いてしまい。股関節が外側にねじれて歪んでしまった体は横広がりでだらりと締まりがなく、胸とお尻が垂れています。
・デトックス効果を上げる
まず、基本のストレッチを使用。(中略)
上半身をほぐす
1.両手を合わせて頭上へ真っすぐ伸ばす
2.体を右に倒して左の脇腹をできるだけ伸ばす
3.同様に体を左に倒して右の脇腹を伸ばす
・デトックス効果を上げる(中略)
デトックス作用に大きく関わっているのは、肝臓と腎臓、胃と大腸、小腸。この5つの臓器がうまく機能しないのは、正しい位置に収まっていないから。肩甲骨の広がりと股関節の歪みで内臓下垂になり、ぎゅうぎゅう詰めで身動き取れない状態になっているのです。
・ダイエット効果を上げる
まず、基本のストレッチを使用。(中略)
上半身をほぐす
1.両手を後ろに回して手を組む
2.背中を真っすぐに伸ばしたまま上半身を前に倒す
・ダイエット効果を上げる(中略)
代謝を促し、熱産生を良くする働きがあるのが褐色脂肪細胞。文字通り褐色で、肩甲骨の間と腎臓の周りに集中しています。(中略)
つまり、太りやすい体質を改善するためには、脂肪細胞の肥大化を防ぎ、褐色脂肪細胞を活性化させればよいのです。上半身は肩甲骨の間の筋肉を鍛えることがポイント。下半身はおへその裏の辺りにタオルを当てて、腎臓を刺激。
・食欲を抑える(中略)
両手の薬指をそれぞれ刺激すると。交感神経が優位に働いて活動的になるので、過剰な食欲が抑えられ、ダイエットに効果的です。
1.左手の薬指を右手で後ろに反り返らせる。右手の薬指も同様に行う
●ムック『Dr.クロワッサン 体の痛みと不調が消える! 肩甲骨&股関節ストレッチ』より
福辻 鋭記 監修
マガジンハウス 編集
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