長倉 顕太 氏 書籍『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版 刊)より
このウェブサイトにおけるページは、書籍『超一流の二流をめざせ!』(長倉 顕太 著、サンマーク出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・私たち99%の普通の人は、「すごい人」になんかなれない性を持っている(中略)99%の「普通の人」でも成功する方法、人生を「自由自在」に生きる方法を伝授するというのが本書の目的
・なぜ私たちは「すごい人」のストーリーが好きなのか。それは、(中略)私たちは「完全」なるものを求める生き物だから。(中略)
○私たちは「すごい人」に惹かれていく
○「完全なるもの」に惹かれていく
・「すごい人」と同じ戦略を取ってはいけない。(中略)自分独自の戦略や方法で、自分自身の成功をつかみ取れってことだ。
・あまりにも多くの人たちが、他人の夢、他人の行動と自らを比較することによって、「自己重要感」という大切な感性を失っている
・「超一流の二流」になるための必須条件は、「自分の世界観」を持つことである。それを発信していくことである。
・「足りないもの」を埋めるのではなく、「ある」ものと「ない」ものを知ったうえで必要なものを手に入れようとする、そんな生き方。それはある意味、自分の中に危機感や飢餓感がないとわからない感覚だ。
・唯一無二のキャクラターを立たせろ!
・私が著者をプロデュースさせていただくとき、もっとも重視したのが「キャラクターづくり」である。これは、その人物の「特徴」を意味する。
・私がキャラクターを立たせるためにやっていたことは何か? もっとも大切にしてきたことが4つあるので、ここに記してみたい。
①何者であるかを認知させること
私自身のことを例に挙げるなら、これまで手がけてきて本の販売部数は1000万部を超えていて、累計142作中、22作が10万部、65作が5万部以上の結果となっている。(中略)
②敵をつくるということ(中略)
ようは世の中に自分の存在を認知させるときに、「では、いったい何のためにやっているのか?」とわかりやすい例えとして、毒をもって刺すようなメタファー的な表現を用いる。(中略)
私の場合を例に出すなら、「腐った出版業界」というあえて過激な表現、これを仮想敵とするわけ。なぜ、そうするのか? そこには今、出版業界でどうなことが怒っているのかを知ってもらう意図をはらんでいる。(中略)
③言い切ること(中略)
④一貫性があること(中略)
人間というのは一貫性がないものは絶対に信用しない生き物である。たとえそれが悪いものだとしても、一貫性があるものに惹かれていくのが人間なのだ。
・どんなことができる人間なのかというNO.1の部分をしっかり表現していくことである。
・「キャラクター」がより成長&進化していくには、やはり現実のリアルな場で「人に会うこと」が一番なのだ。
・問いを立てないということは、すなわち「考えなくてもいい」ということになる。そうした子どもが大人になると「情報弱者」になるのだ。
・「問いを立てる力」が失われているから、他人のつくった現実、他人のつくったレールに乗るのが正しいと思い込んでいる。そして、レールに乗るしかないから選択肢がないと思っているから、年間100人近い就活自殺者が出てくる。
・人間は、まず感情が動く。感情が動いたときに「問い」が生まれる。「しまった!」「ムカツク」、何でもいいから感情が大きく動いた時に「なんでそうなるのだ?」というような「問い」や生まれて、自分から生まれた問いに対して。「では、どうやって動いてみよう、こういうふうにやってみよう」と正解らしきものを自力でかんがていく。
・私自身が思うのは、人生を変えるようなプログラムでセミナーを行う場合、参加者が気持ちよく帰れるような、高揚感を持って帰れるようなものは、はっきりいってダメなんじゃないか
・一生懸命、成功法則の本を読んでいる人ほど、成功する可能性は低い。(中略)行動が伴っていないぶん、すべてが机上の空論となってしまう。
・金を使い果たすこと(中略)
人というのは追い込まれないとなかなか動けないものなんだ。
・両極を知ること(中略)
「カレーも、激辛と激甘の両方を食べないと、どこが中辛がわからないですよね」(中略)両極を知らないと何も判断できない。両極を知らないと知ったことにならない。
・なぜ「自分のスタイル」が重要なのか。それは、「自分のスタイル」を持つことでブレがなくなるから。多く人が「他人の価値観」や「他人の意見」に影響を受けて、ブレブレの人生を送っている
・本には「愛読者ハガキ」が挟んであるが、それを有効に活用している出版社を私は聞いたことがなかった。
・私は人生において重要な要素のひとつが、「優位な場所で戦う」ということだ思う。
・ 組み合わせ価値をつくれ!
○「自分のスタイル」をつくる
○「戦う場所」を決める
○「情報発信」する
・ライバル会社たちの大半は、自分たちの業界研究ばかりやっている。それでは良いアイデアは生まれないだろう。
・「資格を取れば安心」
「資格を取れば認められる」
このような考え方は捨てた方がいい。(中略)資格と収入はまったく関係がないのが現実だ。
・言葉をコントロールする人が、人生をコントロールする(中略)「話せること」と「使いこなせること」は、まったく違う。
・「書く」ことにはたくさんのメリットがある。(中略)
①「自己確認」ができる
②「見える世界」が変わってくる
③「同志」が生まれる(中略)
①「自己確認」ができる(中略)
「書く」ことにより、「自分は何者なのか」という自問自答をくり返すことになる。
②「見える世界」が変わってくる(中略)
「書く」ことを習慣化することで、今までと違った世界が見えるようになってくる。
(中略)
③「同志」が生まれる(中略)
「書く」こと、すなわち「情報発信」することによって、新たな出会いが生まれる。
・「しなければならない」という義務感ほど、私たちのモチベーションをなくすものはない。
・行動を約束するのではなく、結果を約束する(中略)あくまでも結果を意識して行動すること。
●書籍『超一流の二流をめざせ!』より
長倉 顕太 著
サンマーク出版 (2015年9月初版)
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