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ハーブ エッカー 氏 書籍『ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人』(本田 健 翻訳、三笠書房 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人』(ハーブ エッカー 著、本田 健 翻訳、三笠書房 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・同じセミナーに出て、同じテキストを使い、同じ原則や戦略を学んでも、あっという間に成功する人と全く変化の出ない人がいる。その秘密は、「お金の設計図」にある。(中略)金持ちの思考回路


・「宣言」と「主張」は似ているが、私の理解する限りでは大きな違いがある。「主張」は、「目標を達成しつつあると断言すること」であり、宣言とは「目標を向けて行動を起こす前に、公式に自分の意識を表明すること」である。


・私は主張という言葉はほとんと使わない。なぜかと言えば、「目標は実現しつつある」と断言してしまうと、頭の片すみで、「嘘つけ。いい加減なこと言うな」とつぶやく批判の声が聞こえてくるからだ。


・成功を目指す動機は「恐怖」か「安心」か?(中略)

なぜ金持ちになりたのかという動機は非常に重要だ。動機が「人生の不安を消したいから」といった後ろ向きの理由の場合は、富を手にしても幸福にはなれないからだ。


・「では、成功したい一番の理由が『安心』の人はいますか」と質問の仕方を変えると、ほとんど全員が手を挙げる。しかし、恐怖と安心は、本質は同じもだ。安心を追求するのは、恐怖に端を発する不安感があるからなのだ。


・自分の考えが正しいと思うのはやめてほしい。あなたの古い考え方が、現在の経済状況をつくり出したのだから、もっと金持ちになりたいのなら、今までとは違う全く違う、新しい考え方を受け入れてほしい。


・「被害者意識を持った金持ちはいない」おわかりだろうか。もう一度繰り返す。「被害者意識をもあった金持ちはいない」


・金持ちはチャンスを見つけると飛びついて、もっと金持ちになる。お金に縁のない人はどうかって? お金に縁がない人は、いつまでたっても「準備中」なのだ。


・金持ちになれる人は「成功者を賞賛する」
お金に縁のない人は「成功者をねたむ」


・金持ちはなれる人は「成功した人」とつきあう
お金に縁のない人は「失敗続きの人」とつきあう


・学習の基本は、誰かをお手本にすることである。成功者は、他の成功している人とつきあうことで刺激を受け、自分も頑張ろうと思う。


・売り込みのできないリーダーあるいは売り込みをしようとしないリーダーは短命に終わる。それは政治、ビジネス、スポーツの世界でも同様である。


・富の原則・・・・・・今、大きな問題を抱えているということは、あなた自身の器が小さいということだ。(中略)富を手に入れる人たちは、常に解決方法を見つけることに専念する。


・与えられたものを喜んで受け取らない人は、相手の喜びを台なしにしているのである。(中略)与えようとした思いやエネルギーが発散されずに鬱積してしまうからだ。


・宇宙は謙虚な空間を嫌うため、容量を大きくすると、それに見合ったものが入ってくる。だから、来るもの拒まずという姿勢でいると、人生はより豊かなものになる。


・金持ちになれる人は「成果」に応じて報酬を受け取る
お金に縁のない人は「時間」に応じて報酬を受け取る


・どんな形でもいいから、仕事の成果に応じて報酬を受け取るような環境をつくってほしい。


・金持ちになれる人は「両方とも手に入れたい」と思う
お金に縁のない人は「どちらか一方だけでいい」と思う


・あなたは出世したいですか、それとも家族との時間を大切にしたいですか。両方!
あなたはビジネスに集中したいですか。それとも楽しく遊ぶほうがいいですか。両方!


・資産を構成する要素四本の柱(中略)

①所得
②貯蓄
③投資
④節約


・資産を構成する「四つの柱」すべてに神経を集中させる、所得を増やし、貯蓄を増やし、投資益を増やし、無駄を省いて生活費を節約する。


・金持ちになれる人は「お金をフル活用する」
お金に縁のない人は「お金のためにフルに働く」


・「お金をたくさん稼ぐには、フルに働かなければならない」と思い込んでいる人は多い。しかし、「お金をフル活用する」ことに大切さを知る人は少ない


・私のセミナーでは、「自分が働きたいと思った時以外は、二度と働かなくてもすむようになること」、そして「働く時は必要に迫られてではなく、自分で働きたいと思った時だけになること」が、お金のゲームの最終目的だと教えている。


・不労所得源には二つのタイプがある。一つ目は、「お金を自分のためにフル活用する」タイプ。これには株式、債券、政府発行の公債、銀行預金、投資信託への投資から得られる収入、さらには、不動産投資などからの収入が含まれる。


もう一つの不労所得源は、「ビジネスを自分のためにフル活用する」タイプ。例としては、印税、著作権料、ライセンス料、フランチャイザー、倉庫スペースの所有、自動販売機の所有、ネットワーク販売などが挙げられる。


・ただ欲しいからという理由で物を買うのは、失望感から解放されたいがための無駄な努力に過ぎない。(中略)浪費や衝動買いは、日常生活での満たされない思いを補うのが目的


・安易な道に逃げると、人生は困難になる。困難に立ち向かう人に、道は拓ける


・「知っている」とは、どういうことか。答えは簡単だ。経験していれば、知っていることになる。「聞いたことがある、読んだことがある、話題になったことがある」のは、知っていることにはならない。


・教養が高くつくと言うのなら、無知はもっと高くつく

※ベンジャミン・フランクリンの言葉


・エベレストに登ろうという時に、頂上まで行ったことのないガイドを雇うほどバカげたことはない。(中略)ゴールを見失わないように、個人的なコーチを雇うことを考える。


・お金に翻弄されないために、お金のことを知る

本田 健 氏談


●書籍『ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人―お金を引き寄せる「富裕の法則」』より
ハーブ エッカー 著
本田 健 翻訳
三笠書房 (2005年10月初版)
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