大塚 友広 氏 書籍『ゴルフはインパクトの前後30センチ!』(東邦出版 刊)より
このウェブサイトにおけるページは、書籍『ゴルフはインパクトの前後30センチ!』(東邦出版大塚 友広 著、 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・“インパクト”を中心として自分の身体に合ったスイングを構築していくことが、ゴルフ上達の最短距離である
・普通のビジネスマンでも1年で「70台」が出せた14の取り組み(中略)
取り組み① 背伸びした具体的な目標設定の大切さ ------122
取り組み② インパクトを中心にとらえて、ほかのことは考えない ------125
取り組み③ 《インパクトの前後30センチ》を中心とした7番アイアン・ドリル ------127
取り組み④ 《インパクトの前後30センチ》を通過するまで「目線軸」をキープ ------131
取り組み⑤ 練習のバリエーションを考えて増やしていく ------139 ------
(中略)
取り組み⑥ 河川敷コースをたくさん回る ------144
取り組み⑦ 1球ごとに替えて打つ「クラブローテーション・トレーニング」 ------148
(中略)
取り組み⑧ 上級者やタイプの違う人のプレーを見て学ぶ ------152
取り組み⑨ スイングの「スタート」と「ゴール」を設定する ------155
(中略)
取り組み⑩ ゴルフと接する時間を長くする ------161
取り組み⑪ ライとの対話はしても「フライヤー」の計算はしない ------165
取り組み⑫ 「絶対的な距離」の強みを活かしたマネジメントをする ------170
(中略)
取り組み⑬ 運を味方につけられるようにすべてを受け入れる ------173
取り組み⑭ 攻める気持ちをもつ ~リスクのない方向はオーバーでにいい~ ------176
・形から入ると、その後の成長が阻害されるどころか、ある程度成長しても必ず悪いスパイラルに引き戻されてしまいます。人間、とくに大人は、それぞれ体形、体重、身長、ボディバランス、手にひらの大きさ、指の長さ、すべてが違います。決まった形を入れると、それは自分に最適化されたスイングにはなりません。
・ボールを中心として、その前後15センチ、合計30センチの幅を中心にすべてを考えていく
・●自分の目とボールのあいだに引いた一直線の軸をブラさない
●ボールが気持ちよくまっすぐに、もしくはまっすぐからやや右(フェード)に飛んでいく足の幅とスイングの角度を見つける
・目とボールのあいだに引いた一直線の軸をブラさない、つまり軸をキープするためには、スイング中、目線を早くに切ってはいけません。「ヘッドアップはよくない」という言葉の本質は、身体の軸をブラさず正しいインパクトを迎えるということです。
・大切なことは、あなたに合った重心位置が存在する、ということです。つま先重心で内股がいい。かかと重心で外股が打ちやすい。このようにそれぞれで違うと思います。
・ドライバー編(中略)
●ドローを打ちたい場合:ボールの「中央上」に目線軸の支点を置く
●フェードを打ちたい場合:ボールの「中央下」に目線軸の支点を置く
・ライとは何か? (中略)ボールが今そこにある状態
・最大の課題は、それらの状況が毎回すべて違うということです。一度たりとも同じ状況でゴルフをすることはありません。
・細かいことばかりに気を向けると、何がどうなったのか頭で理解できず、スイングは負のスパイラルをたどることになります。ひとつひとつのミスの原因をより多くのところに探してしまうのです。
・ある程度、自分に最適化されたスイングが構築できて、目線軸の大切さに気づいたあたりからは、フルショットのトレーニングの量は減らしていくほうがいいでしょう。なぜなら、現実的にコースでフルショットができるシーンは極めて少なく、ライに対応した柔軟なショットが打てる必要があるからです。
・取り組み⑦ 1球ごとに替えて打つ「クラブローテーション・トレーニング」(中略)
なるべく違うクラブに持ち替えて打つトレーニングを繰り返す。このほうがよほど効果的なのです。コースと同じことを練習場で行えばイメージが高まり実践感覚も養われるので、一石二鳥と言える練習になるのです。
・「ドライバーはリズムだよ」
・上手はプレーヤーと一緒にコースに出たり、プレーを見る機会に恵まれた場合に注目すべきポイントは「リズム」と「視点とクラブ選択」です。
●書籍『ゴルフはインパクトの前後30センチ!』より
大塚 友広 著
東邦出版 (2017年5月初版)
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