林 修 氏 書籍『今やる人になる40の習慣』(宝島社 刊)より
このウェブサイトにおけるページは、書籍『今やる人になる40の習慣』(林 修 著、宝島社 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・「今やる人」は、完成するまで一人で抱えるなどということをまったく考えません。ある程度できたらすぐに、上司や周囲に投げかけてしまいます。
・「今やる人」は、すぐやるからこそ、その際の一人でできることの限界もよく知っています。しかし、自分一人ではできくなくても、ほかの人やものの力を借りれば、当然できることの量や範囲が広がります。
・早めに投げて、上司の知恵を借りる。●上司が方向を示してくれたものなら、最終的なOKも出やすいというメリットも!
・相手のミスを責める自分を見出したときはには、その相手との関わり方において、自分になにかイレギュラーな動きはなかっただろうかと再確認する
・「正しい方向でなされた努力は裏切らない」(中略)
量だけではなく、方向性をもった大きさのことをベクトルと言いますが、努力はまさにベクトル量なのです。
・努力はベクトル量、だから量と方向性の両方に細心の注意を払わねばという意識をもっと強くもつ必要を感じます。まず、この方向でよいのか、もし確信がもてなければ「すぐ」にアドバイスを求め、十分な量の努力を重ねていくのです。
・「陰徳あれば、(必ず)陽報あり」で、『淮南子(えなんじ)』という中国の古い本に載っている言葉です。「陰徳」とは人知れず善い行いをすることであり、「陽報」とは目で見てはっきりわかるようなよいことが返ってくること、という意味です。
・「人間到る(いたる)ところ青山あり」(中略)この場合の「人間」は「じんかん」と読み、世の中、世間という意味です。「青山」も「せいざん」と読み、死んで骨を埋める場所、という意味です。つまり、世の中には、どこだって骨を埋める場所があるのだから、故郷を離れて大いに活躍しなさい、という意味です。
・「人生のアイウエオ」を胸に抱いて生きている(中略)
人をアイして、ウンを逃さず、エンを尊び、オンを忘れず
●書籍『今やる人になる40の習慣』より
林 修 著
宝島社 (2013年4月初版)
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