長谷川 雅彬 氏 電子書籍『自分が信じていることを疑う勇気 Kindle版』(きこ書房 刊)より
このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『自分が信じていることを疑う勇気 Kindle版』(長谷川 雅彬 著、きこ書房 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・経済の状況が悪い=チャンスがないというのは、正しい因果関係ではありません。なぜなら、経済の動向が芳しくない時は、大多数が新規事業投資などの新たな行動を控えるからです
・自分が重要だと思っていることは、ブラインドスポット(盲点)を生む原因になる
・会社を辞めるか否かで悩んでいる人は、実のところ「周囲の人間にどう思われるか」を気にしているだけではないでしょうか(中略)もちろん、自ら進んで嫌われる必要はありません。ただ、自分は自分、他人は他人という意識をハッキリ持つ事が大切
・ユダヤ人は頭が良いと言われます。そのゆえんは、この「疑う力」にあります。そもそもユダヤ人は人種ではなく、ユダヤ教徒のことです。つまり彼らが生まれつき頭脳明晰な民族というわけではありません。その秘密はユダヤの教育に隠されています(中略)
なぜ従う必要があるのかなど、徹底的に疑問を持ち議論を繰り返していくのです。
・お金や財産は誰かに奪われる危険がありますが、知識は誰にも奪えない資産だからです。
・他人の評価を上げることにばかり心血を注げば、結局、他人に振り回されてしまうのです。
・自分の行動が正しいか確信が持てない時、他の人たちが「良いよ」と言っている事柄に流される性質があります
・同調伝達が起こる原因の一つは、多数派の意見に異を唱えるリスクを怖れるからです
・サバンナでライオンがシマウマを食べていたとします。ライオンの目線から見れば最高の日ですが、シマウマの目線からすれば最低の日です。これが良い出来事か、悪い出来事か判断するのはあなたの解釈です。ライオンがシマウマを食べているという出来事に意味はありません
・私たちは因果関係がないことにも何かしらの意味を与えて、パターン認識しようとする生き物です
●電子書籍『自分が信じていることを疑う勇気 Kindle版』より
長谷川 雅彬 著
きこ書房 (2017/7/31)
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