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大村 大次郎 氏 電子書籍『税金の抜け穴 国民のほとんどが知らない納税で「得する話」「損する話」 Kindle版』(出版社: KADOKAWA / 角川書店)より

このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『税金の抜け穴 国民のほとんどが知らない納税で「得する話」「損する話」 Kindle版』(大村 大次郎 著、出版社: KADOKAWA / 角川書店)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・増税されたのだから、自らの努力で〝減税〟すればいいのである。本書が、そのための一助となれば、筆者としてこれに勝る喜びはない。


・「所得税」の抜け穴──〝税金がかからない給料〟がある


・サラリーマンが直接払っている税金は、だいたい所得税と住民税である。家を持っている人は固定資産税、車を持っている人は自動車税を払ったりもしている


・サラリーマンの税金にも抜け穴はある。自分で節税をする余地もあるのだ。


・〔実際にもらっている給料〕-〔所得控除〕=〔税金のかかる所得〕

これを見ればわかるように、所得控除を増やせば、税金のかかる所得が減り、税金が安くなるのだ。


・扶養控除というのは、家族などを扶養しているときに、一人あたり38万円の所得控除を受けられるというものだ。扶養家族が一人増えると、平均的なサラリーマンでは所得税、住民税合わせて約8万円程度、税金が安くなる。


扶養控除というと、一緒に暮らしている未成年の子供、親だけしか入れられないと思われているのだ。でも、実はそうではない。扶養控除というのは「生計を一にしている」6親等以内の血族もしくは3親等以内の姻族を扶養しているときに受けられるものだ。


・親は、生活費は基本的に年金ですべて賄っているけれど、いざというときに面倒を見ることになっている。老人ホームの保証人にもなっている。そのため、「生計を一にしている」と自分で判断し、扶養に入れているのだ。


・サラリーマンが〝経費〟を計上する方法(中略)


平成25年の税制改正により、一部ではあるが、サラリーマンも自分で経費を計上し、所得をコントロールできるようになった(中略)


年収400万円の人を例に取れば、通勤費、転居費、交際費、書籍代などが、200万円かかったとする。年収400万円の場合、134万円を超えた分が特定支出控除の対象となるので、200万円-134万円=66万円で、つまり66万円が新たに控除されるのである。


・「サラリーマンが副業をすれば税金が安くなる」  こんな話を聞いたことがないだろうか?  少し前に、ネットや雑誌などを中心に広まった噂である。この噂、果たして本当なのだろうか?  答えはまたしても、「グレー」である。


・落とし穴もある。(中略)食事代(金額の制限あり) ・家賃の補助


●電子書籍『税金の抜け穴 国民のほとんどが知らない納税で「得する話」「損する話」 Kindle版』より
大村 大次郎 (著
出版社: KADOKAWA / 角川書店 (2014/1/10)
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