松浦 弥太郎 氏 電子書籍『松浦弥太郎の仕事術 Kindle版』(出版社: 朝日新聞出版)より
このウェブサイトにおけるページは、電子書籍『松浦弥太郎の仕事術 Kindle版』(松浦 弥太郎 著、出版社: 朝日新聞出版)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・たかだか四十代半ばの人間が、人に物申すことがどれだけ愚かなことか。そのような心持ちでいます。
・「自分は何がしたいのか?」ではなく、「自分を社会でどう役立てるか」を考える。最終的には、その仕事を通じて人を幸せにしていくことを目標にする。これさえ忘れなければ、よき仕事選びができます。
・包丁をぞんざいに扱う料理人。レンズが汚れていようと、てんでお構いなしのフォトグラファー。そんな人の仕事ぶりを信用しろと言われても、僕はためらいます。彼らが生み出すものが素晴らしいとは、どうやっても思えないのです。
・優先すべきは自分自身の生活であり、そこが満たされていなければ、仕事でも何もできはしないと。
・あまり知られていない挨拶のもう一つの効能は、先に声をかけた人が、場の雰囲気をコントロールできること。先に挨拶すると、自分のペースがつくれます。
・一冊ではわからなくても、何冊も読んでいけば矛盾点が浮かび上がってきます。その中から本当のことを探り当てるのは、何とも遠大ですが、たまらない愉悦を感じる勉強です。
・一つは、欲張らないこと。編集の仕事をしていると、「あれも見せたい、これも伝えたい」と、ついつい盛りだくさんに欲張る人がいます。しかしそれはつくり手のわがままや押し付けであり、読者には通用しないと僕は言います。なぜなら、いろいろあって充実しているように見える
・これから社会に出て仕事を始めるにあたって身につけておくべき大切なことは何でしょうか? (中略)笑顔を忘れないこと。(中略)
いつもにやにやしているということではありません。どんなことにも心からにこやかな笑顔で向き合うということです。仕事がうまくいってなかったり、暮らしが満たされていなかったり、人間関係で悩んでいる方を見ると、みんなせっかくの素敵な笑顔を忘れてしまっています。
・きちんとした挨拶をすること」「身だしなみが清潔であること」「笑顔を忘れないこと」。この三つのルールを、仕事と暮らしにおいて大切にして過ごす
●電子書籍『松浦弥太郎の仕事術 Kindle版』より
松浦 弥太郎 (著
出版社: 朝日新聞出版 (2013/2/27)
※amazonで詳細を見る