○○書店様より2回目の配信停止依頼がありました。FaxDMの依頼時に停止を依頼済みです。こちらは誤って送信をされたということでしょうか。
FAX送信の履歴をお調べしたところ、依頼時に頂戴したFAX番号は、送信しないよう確かに除外されていました。
もっというと、リストから除外されていたことにプラス、フィルターがかかるよう二重の施策を行っていました。ですので、このFAX番号には間違いなく送信されておりません。
では、どうして先方から不要の案内が届いたのか?
お送りいただいたPDF(FAXを受信したもの)を見ますと、“閉店のお知らせ”とあり原稿の下部には確かに、FAX:045-***-*** と書かれています。
ですが、このPDFの上部を見ますと、小さな文字で違うFAX番号が記載されています。これは、ヘッダー情報というものでFAX機の印字機能で記したものになります。
要するに、FAX機を2台保有していることを示すものです。言い換えると、2つのFAX回線を保有し、指定のFAX番号以外からこのPDF(FAX)をFAX配信してきたことがわかります。
今後は、2つの宛先にはFAX送信しないよう手配しておきます。
別の手段として、書店名といった名前から除外とフィルターをかけられればいいのですがFAX番号以外はできません。
というのは、日本語の表記は旧字やカタカナ、ひらがな、スペースなど多種多様になるため、除外するときやフィルタ機能が十分に発揮できないからです。
例
・渡辺書店 → 渡邉書店 ※旧字の表記
・カルチャー → カルチャー ※全角と半角表記
・イーパートナー ブックス → eパートナーブックス ※カナとアルファベット表記
・eパートナーブックス → eパートナー ブックス ※スペースなしとあり
上記のようなときは、除外やフィルターがかけられません。よって、2つの番号が存在しないFAX番号で行っているのです。
あと、補足として書店の場合、電話兼FAX機ということも多い業界になります。ですので、電話番号も念のため除外しておいたほうが間違いがありません。
このように複数のFAX回線を持っていることは、全体では少ないです。ですが、複数のFAX回線を保有している場合、どちらの回線を使用して送っているのかは目で判別しづらいため、このようなことも少なからず起こりえます。
ご注意して確認されることを推奨いたします。
もし、ご心配なら書店様より届いた停止のFAXを小社に、直接お送りいただき、こちらでリスト化しても大丈夫です。
※FaxDMの依頼時ではなく、FaxDMの送信完了時にお送りいただくことを推奨いたします。