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竹川 美奈子 氏 書籍『手間なしでお金が勝手に貯まる 「しくみ」マネー術』(PHP研究所 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『手間なしでお金が勝手に貯まる 「しくみ」マネー術』(竹川 美奈子 著、PHP研究所 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・資産形成をする上で大切なのは意思の強さや忍耐力ではありません。収入を貯蓄や投資に回していくための「しくみ」づくりなのです。


・投資の基本として「低コスト」「資産と時間の分散」、そして「長期運用」の3つを知っているだけでかなりリスクを抑えられます。


・サラリーマン(男女)の平均年収は1997年から下がり続けています。具体的には、1997年には467万3000円だった平均年収は2006年には434万9000円と32万円以上も下がっているのです(約7%の下落)。


・ 1997年をピークに給与は下がり続けている……(中略)

出典:民間給与実態統計調査結果(2006年、国税庁)


・「もっとお給料が増えたら」とか、「生活にゆとりができたら」貯蓄をしようと考える人もいますが、実はあとになるほどお金を貯めることが難しいというのが現実です。


・シングルのときに2人ともある程度のお金を貯めていれば問題ないのですが、実際にはシングル生活を謳歌してしまい、結婚したときに貯蓄があまりないという人が多いのが現実です


・相場を当て続けるのは無理(中略)

企業の業績を調べたり、株価チャートとにらめっこしたりして投資する会社を選ぶには時間と手間がかかります。それに、株価の動きが気になって仕事が手につかなくなってしまっては本末転倒! 時間とエネルギーをかけすぎないことが大切なのです。


・投資は安いときに買って、高いときに売るのがキホンですが、実際にこのとおりの行動ができるかといえば、難しいのが実情です。

実際、多くの人が相場が盛り上がってるときに「買いたい」と思ってしまい、逆に下がると不安になり売りたくなって、「高いときに買って、安くなったときに売る」という、逆のパターンを行いがちです。(中略)

長期の複利運用なら大きく育つ

資産形成を考える上では、「福利運用すること」「時間を味方にすること」の2つが大きなポイントです。


・「お金を貯めてから投資を始めよう」と考えるより、少額でもいいので、少しでも早く貯蓄に加えて、積み立て投資をはじめることがお金を大きく育てるコツといえる


・お給料(や報酬)が入ってきたら、そのお金が自然と貯蓄や投資に流れるような「しくみ」をつくってしまうことが継続するコツです。(中略)

そのために、口座を4つに分けることから始めましょう。

1つ目は「生活口座(給与振込口座)」です。(中略)

2つ目は「貯蓄用の口座」です。(中略)

3つ目は「プール用の口座」です。(中略)

4つ目は「投資用の口座」です。


・「貯蓄用の口座」と「プール用の口座」を分けておくことで、「貯蓄用の口座から旅行代を払ってしまう」といった事態も避けられます。


・財形貯蓄ってどんなもの? (中略)

お給料から天引きされます。お給料は受け取ったときにはすでに貯蓄分が差し引かれているため、“最初からなかったもの“と思えるのがメリット。知らず知らずのうちに貯まっているという効用もあります。


・「貯めやすく引き出しにくい」がポイント(中略)

生活口座以外はキャッシュカードを作らない(持ち歩かない)という人もいます。キャッシュカードがないと通帳と印鑑を持って、窓口が空いてる時間に銀行に行かないとお金を出すことができません。時間と手間がかかるので、「お金が足りないから、すぐにお金を引き出してしまう」というケースもなくなります(もっとも、クレジットカードをたくさん使ってしまっては何もなりませんが……)。


・ MMFの株式などを一切組み入れず、国債や安全性の高い社債といった公社債を中心に、元本の安全性に配慮した運用を行っている投資信託の一種です。(中略)

運用実績に応じて利回りが変わる実績分配型の商品で、1カ月複利で運用されています。例えば、2008年5月末現在、年換算利回りは0.5%前後と、銀行の普通預金に入れておくよりは有利な運用ができます。(中略)


・プール用の口座に向く商品は? (中略)

MMF (マネー・マネージメント・ファンド)

どこで?  証券会社と一部の銀行

購入・購入単位  1円以上1円大

預入期間   当日引き出し(キャッシング)が可能だが、500万円など制限あり。30日未満の解約には1万口あたり10円の信託財産留保額が差し引かれる。

金利  実績分配型、収益分配金を毎日計算し、月末にまとめて再投資される


・投資をするとき(中略)

例えば、金融のプロの人たちが取り入れている考え方として、「コア・サテライト戦略」というものがあります。これは資産形成をするときには、株式や債券に幅広く分散投資を行って安定的な運用を目指す「コア(核)部分」と、積極的にリスクを取ってプラスαのリターンをめざす「サテライト(衛星)部分」という具合に、役割を2つに分けてお金を運用していくという方法です


●書籍『手間なしでお金が勝手に貯まる 「しくみ」マネー術』より
竹川 美奈子 (著)
出版社: PHP研究所 (2008年7月初版)
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