二階堂 忠春 氏 書籍『合コンに強い人はビジネスもうまくいく!』(エウレカ!プロジェクトチーム 著、学研プラス 刊)より
このウェブサイトにおけるページは、書籍『合コンに強い人はビジネスもうまくいく!』(二階堂 忠春 著、エウレカ!プロジェクトチーム 著、学研プラス 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・コミュニケーション力とは、自分のことを相手に理解してもらい、相手のことを理解する能力のことです。
・同じことを話しても、なぜかウケる人とウケない人がいる(中略)
「自分は相手からどう見えているか」を意識し、自問してみてください。「楽しそうに見えているか?」「相手に興味がありそうに見えているか?」こういった自問が常にできると、相手に与える印象はよりよく変わっていくでしょう。
・いつもネガティブにものを言うマイナスオーラが人を遠ざける
・リフレーミング(中略)
できごとの意味合いを別の形に変えて受け止めることをいいます。たとえば「浮気っぽい」ということも、別の状況や枠組みで考えると「好奇心が旺盛」あるいは「フットワークが軽い」といえる場合があります。また「傲慢」は「決断力・リーダーシップがある」ととれる場合があるでしょう。
・自慢と自己開示は違うもの。「開放の窓」を広げることで、相手の共感を誘う
・ただの自慢話にならない方法を用いましょう。その方法は、自分の感情や弱みをオープンに表現することなのです。
・とくに、女性の相談は「答えが欲しい」のではなく「話を聞いてほしい」ということが多いので、要注意です。(中略)
すぐに答えや指示を出さないことです。まずは、「うーん、そうだなぁ」と考えてみて、たとえば「いつもの君ならどうすると思う?」というふうに質問で返してみるとよいでしょう。多くの場合、答えは自分自身で持っているものです。
・傾聴の4つのポイント
あいずち
うなずく
へぇー、なるほど
↓
オウム返し
相手の言葉を繰り返す
↓
要約
まとめて伝える
↓
感情
相手の気持ちを言葉にする
・一方的な指示では人は動かない
・つまり、①自分や相手の現状を観察し、②相手や周囲の状況にペーシングし、③信頼関係(ラポール)を作り出し、④望ましい状態に向かってリードしていく、という大きな流れはどのようなコミニュケーションにも当てはまる有効な方法なのです。
・つまり、相手の反応は自分が出したなんらかの刺激に対する反応なのです。「あいつはわかってくれない」と思うのではなく「どうしたらわかってもらえるか」を考え、自分が柔軟に対応する方が得策なのです。
●書籍『合コンに強い人はビジネスもうまくいく!』より
二階堂 忠春 著
エウレカ!プロジェクトチーム 著
出版社: 学研プラス (2016年10月初版)
※amazonで詳細を見る