書籍『新版 肩甲骨はがしストレッチ~首、肩、腰の痛み、体の不調が消える!』(杉田一寿・若林孝誌 監修、マイナビ出版 刊)より
このウェブサイトにおけるページは、書籍『新版 肩甲骨はがしストレッチ~首、肩、腰の痛み、体の不調が消える!』(杉田一寿・若林孝誌 監修、マイナビ出版 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・6種類の肩甲骨の正しい動き(中略)
内旋(上方回旋) 肩甲骨の関節面が上に向く。手を上げる動作で肩甲骨が回転する動き。(中略)
外旋(下方回旋) 肩甲骨の関節面が下に向くように回転する。上げていた手を下げる時の動作。(中略)
挙上 肩甲骨がせり上げるようにして動く。鎖骨とつながる肩全体が上がるので、肩をすくめる動きになる
下制 肩甲骨が胸郭を沿うようにして下がる動き。肩が下がる。
内転 胸を張るように、肩甲骨を背骨の中心に寄せる動き。肩甲骨は胸郭に沿って内側にスライドして動く
外転 内転とは逆に肩甲骨が離れる動き。回旋はせず、体の外側に向かって肩甲骨がスライドする
・肩甲骨はがしストレッチは、「伸ばす」感覚よりも「伸ばされている」感覚を大切にします。無理な負荷を掛けず、自分の体の重み、つまりは重力によって、体が行きたい方向に自然に引かれて「落ちていく」感覚でリズミカルに繰り返して行うのが理想です。
●書籍『新版 肩甲骨はがしストレッチ~首、肩、腰の痛み、体の不調が消える!』より
杉田一寿・若林孝誌 (監修)
出版社 : マイナビ出版 (2020年1月初版)
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