堀内 恭隆 氏 書籍『人間関係のおかたづけ~人生を変える新しい整理整頓術』(KADOKAWA 刊)より
このウェブサイトにおけるページは、書籍『人間関係のおかたづけ~人生を変える新しい整理整頓術』(堀内 恭隆 著、KADOKAWA 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。
・大胆に言い換えれば、「どんな人でもいい人=どうでもいい」。
なぜこんなことを言うのかというと、「どうでもいい人」と「そうでない人」を仕分けることこそが、人間関係の悩みを解消するための最強のスキルとなるからです。
・本書では、人間関係を「3つの箱」に仕分けます。これによって、一見複雑に見える人間関係も、霧が晴れたようにすっきり見渡せるようになるでしょう。
・悩みやストレスのほとんどは、元をたどれば「人間関係」です。心理学者のアドラーは「すべての悩みは対人関係の悩み」と言っています。
・人間関係をかたづけると言っても、関係をゼロにするのではありません。「自分自身の意識やものの捉え方を変える」ことによって、人間関係をかたづけるのです。
・相手が何をしてほしいのかではなく、自分がどうしたいのか(中略)
これができたとき、私の人間関係は一気にラクになりました。
・「どうでもいい相手」に対しては、まず「接触を最小限・最低限にする」。これが最大のポイントです。(中略)
エネルギーを消耗すればするほど、疲弊してしまいます。「どうでもいい相手」は、とにかく遠くに置くのです。可能な限り、一緒に過ごす時間、関係性を削っていく。「用件のみ」の接点にします。
・「どうでもいい相手」に対しては、(中略)「関わらないようにする」というよりは「関わるポイントを決める」です。(中略)
たとえば、職場の上司が「どうでもいい人」の場合。仕事の場では表面上はそつなく交流するけれど、「飲み会は断る」「個人的な話はしない」といった「マイルール」をつくり、実践するのです。
・誰でも、プライベートのことで触れられたくない場所に踏み込まれることはストレスになります。一緒にいて楽しい相手だったとしても、心のデリケートな部分までは触れて欲しくない気持ちはあるものです。
・人間関係を仕分けすると、自分でも気づかなかった「本当の感情」が見えてきます。(中略)
この仕分け作業の本当の目的は、「嫌いな人」「苦手な人」を探し出すことではなく、あなたにとって本当に大切な人をあぶり出すことです。
・ポンコツを否定されたら離れるべし(中略)
自分の本来の姿、自由な姿で生きるということは、自分のダメな部分、ポンコツな部分も出すことになります。
・要は、ひとめ惚れで結婚した場合には、8〜9割が離婚をしないと言うことです。
●書籍『人間関係のおかたづけ~人生を変える新しい整理整頓術』より
堀内 恭隆 著
出版社 : KADOKAWA
発売日 : 2023/3/14
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