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嶋村 吉洋 氏 書籍『となりの億万長者が17時になったらやっていること~大富豪が教える「一生困らない」お金のしくみ』(PHP研究所 刊)より

このウェブサイトにおけるページは、書籍『となりの億万長者が17時になったらやっていること~大富豪が教える「一生困らない」お金のしくみ』(嶋村 吉洋 著、PHP研究所 刊)を読んで良かったこと、共感したこと、気づいたこと、こんな視点もあるといった点などを取り上げ紹介しています。


・自分の腕一本で大金を稼ぎ、どんなに世の中の情勢が変わり、どんなに事業で失敗してお金を失ったとしても、ちゃんと復活を果たして人生を満喫する「本物のお金持ち」がいます。

本書ではそんな人々を「幸せな億万長者」と定義しているのですが、それは単なるお金持ちではありません。

のちにも紹介しますが、彼らは人的資本・金融資本・社会資本の3つを手に入れて、

「やりたいこと」を
「やりたいとき」に
「やりたい仲間」と
「やりたいだけ」
やることができる、非常に幸せな人々なのです。


・起業が先か? コミュニティが先か? (中略)

なぜ、世の中の大人は、「起業してから、自分を真剣に応援してくれるコミュニティを作る」という選択をするのだろう?

なぜ、世の中の大人は、「自分を真剣に応援してくれるコミュニティを作ってから起業する」という選択をしないのだろう?


・どうしてそこまでたくさんの仕事ができているかと言えば、チームビルディング・コラボレートという形でコミュニティを作り仕事をしているからです。

チームビルディング・コラボレートとは何か? これを簡単に言うと、まずコミュニティを作り、目的・目標に対しての効果のあるプロジェクトを「協働」という形で同時に進めていくやり方です。


・仕事にはバケツ運びとパイプラインを引く2種類がある


・幸せな億万長者になるためにはこの3つが必要(中略)

●人的資本……必要なときに労働をし、自己実現を果たせるだけの能力やスキルを持っているか

●金融資金……自由に生きられるだけのお金、あるいはそれを生み出す資産を持っているか

●社会資本……互いに助け合い、刺激を与え合う人間関係のコミュニティを持っているか


・自分を応援してくれるコミュニティがあるといい


・コミュニティを拡張するためには、何をすればよいか?

まず基本として、「当たり前のことを当たり前にやる」ことです。(中略)

「レスポンスが早い人」ほど、コミュニティの中で信頼されます。(中略)

普段の挨拶や、礼儀作法も、とても大事です。


・微差が大差を作る(中略)

具体的にその差はどんな行動に表れるんでしょう?

●約束の時間ギリギリではなく、最低でも30分前に到着する

●自分が他人にしてほしいことを、まず自分が行なう

●どれだけ忙しくても適度な運動する

●無駄なサブスクリプションなどがないか見直し、極限まで固定費を削る

●毎日短時間でも読書をする

●毎日親に感謝の連絡をする

●自分から気持ちの良い挨拶をする

●思いついたことは、その場でやるか、すぐにタスク化する

●何時に寝ても、毎日同じ時間に起きる

●可能な限り、アナログでコミュニケーションを取る

●きちんと謝る

●あるべき物があるべき所に必要なだけある状態を保つ

ほかにもあります。

●必ず「沸点」を超える仕事をする

●トイレを使用した後は、必ず軽く掃除する

●何かをもらったり、恩を受けたら、後日お会いする際に具体的にお礼を伝える、またその関係者の方に嬉しかったこととして伝える

● 1つ買ったり手に入れたら、同じ目的のものを1つ捨てる

●次の人が使いやすいように、その場を去るときは、現状復帰以上に整える


・「能力が高いこと」よりも、「人から信頼されること」のほうが、仲間として大事にされやすくなるのです。


・商売を始める前から、「すでにコミュニティがあるかどうか」で勝敗はほぼ決まっているのです。

だいたい商売に失敗する人というのは、「お店を作ってから、お店に来てくださる方を中心にコミュニティを作っていけばいいんだ」と思っています。


・できるだけ多くの仲間に、自分のやりたいことを公言していきます。(中略)

もちろん声に出すだけではなく、手足も動かします。たとえば、何かのパーティーに参加したときに、料理の腕前を披露したり、ヘアメイクした"作品“を写真で皆に見せたりしています。その人の成果物を見て、「この人は夢に向けて頑張っているんだな」と感じられれば、応援したい気持ちになりますよね。

そうやってコミュニティを作っていくのです。


・コミュニティというのは単純で、中から成功者が出れば出るほど、自分にとって得になるのです。


・あなたの上司は会社員であって、億万長者ではありません。サッカーのプロになりたければ、サッカーのプロから学ぶことです。野球のプロになりたければ、野球のプロから学ぶのです。

あなたが幸せな億万長者になりたければ、幸せな億万長者から学ぶのが当たり前では?


・億万長者と平均的な人の違いは、「選択肢をどれだけ持っているか」だと思うのです。


・とにかくコツコツと、自分の考えや価値観を理解してくれる人を増やしていくことです。


・ コミュニティの拡張は、「これをやったら面白いよね」と考える人をどれだけ排出できるのかが重要なのです。


・企画力で人を呼び込むと同時に心がけていきたいのは、「自分自身を売り込んでいく」という姿勢です。


・「自分が得をしたい」のであれば、「誰かに得をさせること」を、まずは考えなければいけません。


・何よりあなたがコミュニティのリーダーとなり、それを拡張しようという意思があるのであれば、自分の考え方や目標、アイデアなどを、自身が率先して発信していくとよいでしょう。


・共通の言語や価値観がなければ、一体感を持った動きが生まれることなどありません。


・共通の言語を持つ(中略)

●人にしてもらいたいと思ことは、まず人に行うこと

●求めるものを、明確に、具体的に、肯定的に決めること

●結果を先に決めて、原因を後で作ること

●大切な人が大切にしていることを大切にすること

●他人や状況、環境のせいにせず、結果の原因は自分の選択であるというところに立つこと

●他人との比較ではなく、過去の自分を超えること

●思いを具体的な行為に移すこと

●共に勝つこと

●基本を愚直に徹底的にやること

●言葉以外の93%で表現すること

などです。


・「初期設定を明確にする役」は、コミュニティを立ち上げる人間にしかできないこと。


・仲間と十分に協議するが、意思決定の際、仲間の同意は不要とすることです。「仲間の同意がなければ意思決定できない」という組織は、確実に滅びると私は考えています。


・私がコミュニティ作りをしている中で、絶対に仲間に入れたくないのは、なにより「悪口を言う人」です。(中略)

前の会社の悪口を言うような人は、私たちのコミティの悪口を、別のところで吹聴(ふいちょう)する可能性が高い。非常にリスクが高い人間と考えざるを得ません。


・お店で出すラーメンが「あなたが作るもの」である以上、出せる量には限界があります。

一方で、美味しいラーメン作りの研究をした。でも、「それを自分で作って、お客さんに提供することをしない」という道もあるのです。

たとえばレシピを作って、料理は誰かに作ってもらうようにする。それで自分は、「お客さんがたくさんやってくるラーメン店」のコンセプトを考えるのです。

これであれば店舗をいくつも出せるし、いずれは日本全国に、あるいは世界でだって売っていくことができるようになるかもしれません。


・自分をよく見せることに努力するのではなく、「良くなる」ために努力をすること。(中略)

どうせわかってしまうなら、最初から欠点も見せてしまう。


・人は無理をし、虚構を作るから、人間関係を失ってしまうのです。


・辛いときには、素直に助けを求めたほうがいい。強さだけでなく、弱さも人を惹き付けることがあるのです。


・実際、ある億万長者の方は、こんなことを言っていました。

「自分のところには、いろんな人がキーマンを紹介してくれとか、出資してくれとか言ってくるけど、そういう人をアシストしたことはまずないですね。

ただ私は、自分とのアポの帰りに電話を1本かけてきて、『今日はありがとうございました! 』と言ってくるやつはアシストするよ」。

ただ電話1本かけるだけ。ただメール・ LINE 1通送るだけ。これをやるかどうかを、海千山千の億万長者は見ているのです。


・ある人と数年ぶりにお会いしたとき、「この前はごちそうさまでした」と言われたことがありました。(中略)

当人はちゃんとこんな小さなことを覚えてくれている。しかも他の人がいるときに言われますから、なんとなく私は誇らしい気分になります。

それだけ自尊心を高められますと、当然ながら「今度もまたご馳走しよう!」という気持ちになりますよね。


・時代・流行・地域などに左右されない、原理原則。この原理原則を守っていけば、必ず成功すると私は信じています。

私たちにとっての原理原則は以下の4点です。

①普遍であること
②不変であること
③自明の理であること
④効果性が認められること(中略)

① ②の普遍であり、不変であるということに関して言えば、飲食店や美容院など、私たちがターゲットにするのは、多くが古くからあるビジネスです。


・つまり、ビジネスをする際には、できるだけ「普遍であり、不変なもの」を取り入れる。


・徹底的に掃除をする(中略)

実際、繁盛しているお店や会社は、トイレが綺麗なことが多いように感じます。


・お店のトイレに入ったとき、そこがムチャクチャ汚かったら、「二度と来るか」と思いますよね。それが自明の理(じめいのり)なのです。


・夢ではなく、「実現力」を人前で示す(中略)

●法務
●ビジネスモデル
●ファイナンス

これら3点をクリアしないと、誰も投資することができないわけです。


・私の友人の億万長者は、世界中にルイ・ヴィトンを展開しているLVMHの株式を大量に保有して、その配当だけで豊かな生活をしています。億万長者はルイ・ヴィトンの商品ではなく、ルイ・ヴィトンそのものを買うのです。


・ 100歳まで遊んで暮らすための投資を惜しまない

ならば幸せな億万長者たちが、惜しみなくお金をかけるものとは、どんなものでしょう。

まず何より「健康」があります。


・仕事をするにも、思いっきり遊ぶにも、健康な体があってこそ。できたら100歳まで働いて遊べる健康体でありたい。だから、幸せな億万長者の人々は健康にお金を惜しみません。


・たとえば「株式投資」といえば、ほとんどの人はそれを「儲けるため」と考えるでしょう。しかし幸せな億万長者は、そんな直接的に儲かるような投資にはもはや興味がないように感じます。

幸せな億万長者は、自分が気に入った会社を応援するために株式投資をするのです。


・億万長者は不動産投資が大好き


・不動産投資よく知ってる人には釈迦に説法ですが、不動産は借金という形でレバレッジをかけることが非常に重要です。(中略)

不動産を買うためにお金を借りるのではなく、お金を借りるために不動産を買うのです。


・ワンルームマンションよりも10棟あるマンション1棟(中略)

不動産を買った際に借りた借金の返済原資は、その不動産の賃収入です。不動産を買った際に借りた返済の返済原資が、自分の労働収入だと思っている人は、不動産投資の規模を大きくすることができないと思います。


・マンションを1区分所有するのではなく、1億円の物件を複数購入する


・コミュニティで厳禁としている3点は、以下の通りです。

①マネーゲーム、ネットワークビジネス、宗教などの勧誘をすること

②ガチの悪口を言うこと。私も冗談ではいろんなことを言いますが、本気で相手を傷つける悪口は言ってはいけません

③派閥を作ること


・『貞観政要(じょうかんせいよう)』の中に、「3つの鏡」という話が出てきます。

「人の鏡」「歴史の鏡」「銅の鏡」です。

銅の鏡は、日常で使う普通の鏡で、常に自分の姿を客観的に見る必要があるということです。そして、歴史の鏡は、過去の出来事に照らし合わせ、自分が間違いを犯していないかよく検証しろ、ということになります。この2つは、自分1人でできることかもしれません。

ただ、もう一つの「人の鏡」だけは、誰か自分に意見してくれる人が必要なのです。

間違った判断や行いをしているあなたに、「それは違う」と言ってくれる人が絶対に必要です。


●書籍『となりの億万長者が17時になったらやっていること~大富豪が教える「一生困らない」お金のしくみ』より
嶋村 吉洋 (Shimamura Yoshihiro) 著
出版社 ‏ : ‎ PHP研究所
発売日 ‏ : ‎ 2024/4/5
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