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「書名は手紙のあて名にあたるべきものであるから、先ずその内容に興味を持ちそうな読者層に、その書物を送付する目的をもつはずのものである。だから、書名は独自の特徴をそなえるべきである。」
「読書について」 著:ショウペンハウエル 岩波文庫より
私が、書店で本を選ぶ際には必ずタイトル、装丁から見て手に取ります。以外にも本のタイトルにはこの宛名にあたるべくものになっていないものを見かけることがあります。そうすると書店ではほんらい届けたいマーケットに置かれることがなく違う棚に並んでします。どんなに良書であっても違う棚に並んでしまったら届けいたい人には届かないことになります。
「こんな読者が思わず手に取りたくなる」ことを考えタイトルにすることをオススメします。
ちなみに書店に送るFaxDM原稿のタイトルもこの宛名にすることが非常に重要になります。書店さんが思わず「この本はこんな方に売れる。」と思ってもらうようなタイトルをキャッチにしましょう。
このキャッチによって反響が何倍も変わることは本当によくあります。一人でも多くの読者から感謝のハガキが届くよう魅力を伝えてください。
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