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[ 出版業界の専門用語 ]

直木賞とは

直木三十五氏の大衆文学ににおける功績を記念して、文芸春秋が芥川賞と同じ1935年(昭和10年)に創設した大衆文芸賞。正式には直木三十五賞という。2004年までに155人が受賞。

各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。無名・新進・中堅作家が対象となる。

過去の受賞者は司馬遼太郎氏、五木寛之氏、向田邦子氏、井上ひさし氏、平岩弓枝氏、宮部みゆき氏、林真理子氏、川口松太郎氏、江國香織氏、ねじめ正一氏、石田衣良氏

文藝春秋 (2005)より